2017.9.11

白書などから読み解く 住まい、暮らし、そしてビジネスのミライ

住まい、暮らし、そしてビジネスのミライ 【住まい】 国土交通白書

2050年、約半数の人が現在と異なる居住地に住んでいる
交通インフラやICTの発達で、居住地の選択が広がる

国土交通省の2017年度版「国土交通白書」では、イノベーションが描く2050年の日本として、技術革新によって現状から想定される未来や、国民などが求める未来の日本の姿を展望している。

2050年までには首都圏の3環状やリニア中央新幹線、整備新幹線などの基幹的な交通インフラの整備が進展し、交通や暮らしの利便性が大きく高まる。都市間では移動が早く、便利になり、地域内ではコンパクトシティの取り組みなどにより、徒歩や公共交通による移動で生活に必要な機能が全て揃うことが予想される。