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2016.9.29

木造2時間耐火構造の大臣認定取得が加速

木住協は今年度中、2×4協会は来年度早期に提供開始

(一社)日本木造住宅産業協会(木住協、市川晃会長)は、木造軸組工法による2時間耐火構造の大臣認定取得の目処をつけ、2016年度中に提供を開始する。(一社)日本ツーバイフォー建築協会(2×4協会、市川俊英会長)もツーバイフォー工法での2時間耐火構造の大臣認定の取得を進めており、2017年度早期を目処に公開できる見込み。

* * *

多くの事業者が2時間耐火構造の大臣認定を用いて建築物を建てられる環境が整うことで、木造耐火建築の高層化に拍車がかかりそうだ。

木住協では、2006年から木造1時間耐火構造の大臣認定の取得を進めてきた。都市計画で防火地域に指定されている地域では、耐火建築物以外の建設が制限されているが、1時間耐火構造の大臣認定を取得したことで、防火の規制が掛かる地域でも木造軸組工法で3階建て以上、4階建て以下の木造建築の建設が可能になった。

この1時間耐火構造の大臣認定を活用して耐火建築を建設するには、木住協の会員・非会員にかかわらず、木住協が実施する講習会を受講し、修了登録を行うことが必須。

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特集:

蓄積されるエビデンスの最前線

住まいの温熱環境が居住者の健康を大きく左右する──そのエビデンスが着実に蓄積されつつある。
断熱性や気密性を高めることは暮らしの快適性につながるだけでなく、健康にも影響することは従前から指摘されてきたが、これらは経験や体験に基づくものであり、医学的なエビデンスに裏打ちされたものではなかった。
しかし、ここ10年間ほどの間に温熱環境と健康に関する研究が進み、その成果がまとまり始めている。
温熱環境と血圧、睡眠、虚弱、皮膚疾患などとの関係が明確になりつつあるのだ。
高性能住宅は、省エネ性や快適性などだけでなく、こうした健康面での価値を持つ。
住まいづくりも大きく変わりそうだ。
それぞれの分野の学識経験者に、研究の最前線、その影響などについて聞いた。

住まいと健康
慶應義塾大学理工学部システムデザイン科 教授 伊香賀俊治氏
温熱環境と睡眠
関西大学環境都市工学部建築学科 教授 都築和代氏
温熱環境と高血圧
自治医科大学循環器内科学部門 教授 苅尾七臣氏
温熱環境と皮膚疾患
岐阜工業高等専門学校建築学科 教授 青木哲氏
温熱環境と虚弱
北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科 准教授 安藤真太朗氏

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