シンポジオ「深刻化する空き家問題 解決にクラウドファンディングサービス」を開催

投資型クラウドファンディングで遊休資産を活用

全国初の小規模不動産特定共同事業
エンジョイワークスが仕掛ける新たなプロジェクト

「クラウドファンディングを活用した街づくりのプラットフォームを構築したい」と語るエンジョイワークスの福田代表取締役

2017年12月に不動産特定共同事業法が改正され、新たに小規模不動産特定共同事業という枠組みが創設された。これによって、小規模のものに限り、中小企業でも不動産ファンドを立ち上げることが可能になった。また、インターネットを通じて少額の投資を広く募るクラウドファンディングを利用して、空き家などの遊休資産を活用するための資金を調達することも行いやすくなった。

この小規模不動産特定共同事業の許可を全国で初めて取得したのが、エンジョイワークスだ。住まい価値総合研究所では、2018年8月30日に開催したシンポジオにおいて、エンジョイワークスの福田和則代表取締役を講師に迎え、「深刻化する空き家問題 解決にクラウドファンディングサービス」と題したセミナーを開催した。