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プラン図から自動で図面化・3次元化 クラウド管理で在宅ワークを支援

シーピーユー「建築3次元 CAD A's(エース)」

間取り図から自動で
設計図面や3Dパースを作成

プラン図の入力と同時に図面化や3次元化を実行。区画に部屋名を指定するだけで、壁や柱、床高などの仕上までも自動生成。

設計の標準化を支援する建築3次元CAD

リモートワークが急速に普及するなかで、作成した設計図書などの資料を安全に保管でき、なおかつどこからでもアクセスできる環境が求められている。シーピーユーでは、建築3次元CAD「A’s(エース)」で作成したデータをクラウド上に安全に保存・管理する「物件管理クラウド」の提供を開始。

住宅設計に特化したクラウドサービスとして注目度が高まっている。

「エース」は、プラン図を作成するだけで、自動で平面図や3次元パースを作成できるものだ。
最小限の入力で最大限の効果を発揮する点などが高い評価を得ている。

プラン図の作成は、直感的な操作で簡単に行うことができ、区画や部屋名などを指定するだけで壁や柱、床高などの仕上げまでも自動で生成される。

壁や建具は、入力をアシストする機能も備えているほか、システムキッチンやトイレ、洗面台などの設備機器を一括で簡単に配置することも可能だ。

自社の標準仕様があれば、こうした機能を最大限に活用できる。

住宅事業者によっては、明確な標準仕様を決めていない場合もある。

標準仕様を決めないことで、施主の要望や敷地条件に柔軟に対応できるというメリットはあるだろうが、標準仕様がないために全ての業務が属人的になり、効率化を阻害しているケースも少なくないだろう。

標準仕様を明確にし、そこから外れる部分については特別対応していくことで、注文住宅の最大の売りである自由度を確保できるだけに、企業の規模に関係なく、標準仕様を決めておくことが業務効率化に向けた最初のステップになると言ってもいいだろう。

その意味では、「エース」の導入は、標準仕様を検討する良いきっかけをもたらしそうだ。

「エース」の便利な機能は多岐に及ぶ。入力したプランをワンクリックで平面図や平面詳細図に切り替えることができるほか、面積表や各種図面を自動生成することも可能。

耐震など構造強度の指標となる上下階の柱と壁の配置位置から構造的な合理性を自動判定する直下率チェックも注目だ。

屋根形状に応じて太陽光パネルを設置し、発電量をシミュレーションする機能も用意している。

外構をセットで手軽に配置でき、建物をより見栄えよく演出できる。

また、外皮計算機能を利用することで、2021年4月から義務化された省エネ性能の説明にも役立つ。

UA値や一次エネルギー消費量の計算が行えるだけでなく、省エネ性能を分かりやすく施主に伝えるための帳票やZEH等の申請に必要な図書作成もサポートしている。

A’sの主な特徴

3D表示で屋根も簡単入力 太陽光パネルも配置できる

間取りに応じて予想屋根形状を自動生成。切妻・寄棟・入母屋、部分切妻なども簡単に設定。斜線制限に有効な母屋下がりにも対応。太陽光パネルは屋根面に応じて自動レイアウトし、地域に応じた発電量をグラフで表示する。

関連する設計図面をリアルタイムに更新

基本入力の情報をもとに、図面を生成。一枚の図面を変更すると関連する図面をリアルタイムに更新。図面管理と図面の整合性の保持を実現。また、JWW形式への出力にも対応している。

省エネ性能の説明義務化にも対応

外皮平均熱貫流率(UA値)や一次エネルギー消費量の計算をサポート。2021年4月から義務化された省エネ性能の説明に役立つ、帳票や保存図書様式も搭載されている。

パースが際立つ。外構を手軽に配置

敷地に塀や門扉などのエクステリアパーツを含み、一括で読み込む外構セット。建物のみのパースよりも見栄えがアップするだけではなく、外構と総合提案することで受注力アップにつながる。

暮らし心地も見える化
提案力を高める各種機能も搭載

さらに、デザイン面だけでなく、住み心地を見える化する機能を備えている点も「エース」の特徴。

例えば、地域や周辺環境、窓の位置などを踏まえた通風シミュレーションを行い、その結果を動画で表現できる。採光シミュレーションも行うことができ、こちらも動画で施主に提案することが可能。

生活動線を分かりやすく伝えるためのショートムービーを2クリックで作成することもできる。
完成動画をYouTubeなどで公開すれば、集客ツールとしても活用できそうだ。

どこからでも安全にデータにアクセス

コロナ禍の影響もあり、会社以外でプランの検討などを行う機会が増えるなかで、シーピーユーでは「エース」の物件データを保存・管理するクラウドストレージ「物件管理クラウド」の提供も開始している。

インターネット環境があればどこからでも「エース」で作成したデータにアクセスでき、非接触・非対面でのデータのやり取りが可能になる。

ファイルや通信は暗号化されており、安全にデータのやり取りを行うことが可能。さらには国内の複数の拠点にデータを保管しており、BCP(ビジネス・コンティニュー・プラン/事業継続計画)対策としても有効だ。

誰かがデータを編集している際には、他の人が編集することができない排他制御を行うようになっており、データの先祖戻りやバックアップの煩雑化の解消にもつながる。

3クリックで3Dデータを施主と共有

「エース」で作成した3Dデータをわずか3クリックで施主と共有することも可能だ。

プラン図から自動で作成した3Dパースをクラウド上に保存し、そのデータにアクセスするQRコードを発行。

そのQRコードを施主に送るだけで3Dデータを共有できる仕組みになっている。LINEのメッセージ送信による共有にも対応している。

施主は無料のアプリ「エース 3D Player」をダウンロードすれば、ウォークスルー機能や日当たりシミュレーションなども使いながらプランを確認できる。

あらかじめ設定しておけば、サイディングやクロスなどのコーディネートを比較するといったことも行える。

こうした機能を利用しながら、オンラインでの打ち合わせを行うことで、より具体的な検討につながりそうだ。

3DデータにアクセスできるQRコードをチラシなどに掲載すれば、集客ツールとしても使用できる。

「エース」を核として、リモートワークやオンライン商談といったニーズへの対応を図るシーピーユー。ここで紹介した以外にも、法制度の変化などに対応する機能も用意しており、新たな付加価値を創造し続けている。

通風・採光シミュレーション機能

見えない風を可視化
窓開け換気時の風の流れを動画で表現

地域と暦を指定するだけでアメダスデータをもとに風向や風速を数分で自動算出。開口部の幅や高さも考慮し、開閉にも対応。シミュレーション結果は、流線表示やタイル表示の静止画と、時間軸を負った動画として出力できる。

階層単位で採光の様子を把握
動画でシミュレーション

地域と季節、時間帯を指定すると太陽高度とその位置関係を的確に計算し、各部屋の採光状況を再現。直射光のほか、環境自然光も計算することにより、陽が直接当たらない部屋の状況も把握でき、結果は1日の様子を動画で出力できる。

物件管理クラウド

A’sのデータをクラウドで安全管理&簡単共有

「物件管理クラウド」は建築3次元CAD「A’s」のデータを保存・管理するクラウドストレージ。
テレワークや働き方改革を後押しし、さらにはBCP対策としても利用できる。

住宅3Dビューアーアプリ「A’s 3D Player」

デジタルネイティブ世代にマッチした提案を実現

「A’s 3D Player」は、建築3次元CAD「A’s」で作成した住宅3Dデータを、タブレットやスマートフォンを使って、まるで家の中を歩いているかのように住宅プランを確認できる住宅3Dビューアーアプリ。
工務店や設計事務所、ハウスメーカーが、「A‘s」で作成された3Dデータをクラウドに保存し、QRコードやLINEで施主にシェア。本アプリで住宅まるごと一棟分を外観や内観をあらゆる視点から見ることが可能。


株式会社シーピーユー
〒921-8043
石川県金沢市西泉4丁目60番地
TEL 076-280-8001
FAX 076-280-8002
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ハウジング・トリビューンVol.629(2021年20号)

特集:

蓄積されるエビデンスの最前線

住まいの温熱環境が居住者の健康を大きく左右する──そのエビデンスが着実に蓄積されつつある。
断熱性や気密性を高めることは暮らしの快適性につながるだけでなく、健康にも影響することは従前から指摘されてきたが、これらは経験や体験に基づくものであり、医学的なエビデンスに裏打ちされたものではなかった。
しかし、ここ10年間ほどの間に温熱環境と健康に関する研究が進み、その成果がまとまり始めている。
温熱環境と血圧、睡眠、虚弱、皮膚疾患などとの関係が明確になりつつあるのだ。
高性能住宅は、省エネ性や快適性などだけでなく、こうした健康面での価値を持つ。
住まいづくりも大きく変わりそうだ。
それぞれの分野の学識経験者に、研究の最前線、その影響などについて聞いた。

住まいと健康
慶應義塾大学理工学部システムデザイン科 教授 伊香賀俊治氏
温熱環境と睡眠
関西大学環境都市工学部建築学科 教授 都築和代氏
温熱環境と高血圧
自治医科大学循環器内科学部門 教授 苅尾七臣氏
温熱環境と皮膚疾患
岐阜工業高等専門学校建築学科 教授 青木哲氏
温熱環境と虚弱
北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科 准教授 安藤真太朗氏

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