手間や人員を増やすことなく顧客コミュニケーションの質と量を高める

エフ・ディー・シー「plantable」

手間や人員を増やすことなく、施主と効率的でより濃いコミュニケーションを取れたら…。そういう悩みを抱える住宅事業者は少なくないだろう。

施主との打ち合わせは週末に立て込むことが多く、次の面談までの時間が長期化することもある。結果として着工までの時間が伸び、業務の効率化を阻害する要因になるだけでなく、施主を待たせることにもなり得る。

さらに言うと、迅速な対応ができずにクレームへとつながる懸念さえある。

加えて、複数の物件を担当するなかで、施主とのコミュニケーションが上手くいかずに「言った・言わない」といったトラブルに発展することもある。

図面を中心にコミュニケーションを見える化

エフ・ディー・シーの建築会社・工務店向けの顧客コミュニケーションプラットフォーム「plantable(プランテーブル)」は、手間や人員を増やすことなく、顧客とのコミュニケーションの質と量を高めることができるものだ。「plantable」が着目したのは、打ち合わせと打ち合わせの間の期間を効果的に活用することが、打ち合わせの効率化につながるという点だ。

「plantable」では、物件ごとに図面を登録し、その図面を使ってオンライン上で施主とメッセージのやり取りができる。メッセージは図面上のどこについてのことなのか位置を指定できる。例えばキッチンに関するメッセージであれば、図面上のキッチンの位置を指定する。そしてそのメッセージに返信を付けていくことでコミュニケーションを取っていく。キッチンに関する掲示板やチャットルームがあるようなイメージだ。関連する写真なども添付でき、オンラインでも図面を確認しながらより具体的な打ち合わせを行うことができる。

また、それぞれの話題ごとに「検討中」、「対応済」、「見送り」というステータスを表示することもでき、この機能により、対応の遅れや見落としを抑制できる。また、コミュニケーションの履歴が残るため、「言った・言わない」のトラブル回避できるというわけだ。

顧客とのコミュニケーションを会社の資産に

「plantable」を導入することで、顧客とのコミュニケーションを会社の資産にすることも可能だ。顧客とのやりとりを見ながら、先輩社員が若手の社員にアドバイスを行うことも考えられる。さらに言うと、コミュニケーションの履歴データをマーケティングに活用することも可能だろう。

現在の顧客だけでなく、将来の顧客の満足度も高めていく。さらには社員の満足度向上にもつながる。使い方次第で様々な効果を生み出しそうだ。

施主との連絡や要望のやり取りを図面と連動させて行える

図面ごとに話題を整理

話題は図面ごとに整理される。話題を確認するときは、その話題の図面が表示されているので、見比べながら内容を確認できる。

検討中の話題だけをピックアップ表示

話題を「検討中」「対応済」「見送り」の3つに分けて整理。検討中の話題だけを表示できるので、見落としを防ぐ。

話題の位置を指定して誤解を防ぐ

話題の位置を指定すると、図面上にその話題の番号が表示される。図面と話題の対応付けができるので、どの場所についての話題か明確にし、誤解を防ぐ。

メール通知で確認漏れを防ぐ

コメントを作成すると、相手に通知メールが送信される。通知メールのリンクからplantableのコメント画面を表示することができるので、確認漏れの防止とスムーズなコメント確認が行える。

話題は3つのステータスで管理 メニューバーに施主側の未読コメントを表示

施主側の未読の話題を表示

施主側が見ていない話題をチェックできるので、重要な確認事項などが未読の場合、フォローできる。

ステータス管理で漏れを防ぐ

話題は「検討中」「対応済」「見送り」の3つのステータスで管理される。ステータスを適切に更新することで、検討中の話題に集中し、対応漏れを防ぐことができる。
※ステータスを変更できるのは、工務店側のみ。

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