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施工管理アプリを核に真の業務効率化 経営改善まで目指す

ダンドリワーク「ダンドリワーク」

ダンドリワークでできること

ダンドリワークの提供する「ダンドリワーク」は施工管理アプリサービスのパイオニアだ。8年前からサービスの提供を開始したが、現在では約6万社(元請けは約1000社、協力事業者は約6万社)に導入され、約12万人のユーザーを抱えるまでになっている。

「ダンドリワーク」は、現場の図面や写真、工程などの情報をクラウド上で一元管理し、関係者で共有できる建築現場の施工管理アプリ。

大きな特徴の一つが、着工前の段取りの改善を重視している点だ。特に中小の工務店では、段取りが十分でない状態で着工してしまい、結果として着工後の設計や仕様の変更が多発し、現場が混乱するということが多々ある。

また、頻発するトラブルに対して、現場監督が個人の判断で対応している場合も多く、個人に過度に依存する事業形態になっている。こうした課題を解決するために着工前の段取りの改善を重視したシステムとしたという。

多様な関連オプションも特徴の一つ。例えば、リアルタイムで工事の進捗状況を確認できる工程管理機能、発注請求管理機能、入出金管理機能、自主検査シート機能、報告書作成機能、顧客管理機能などを備えている。

「ダンドリワーク」が他の施工管理アプリと一線を画している点が、単純にサービスを提供して終わりではなく、ユーザーに寄り添う姿勢を重視していることだ。その姿勢の一環として、導入事業者に対し業務改善に向けたコンサルティングまで行うようにしている。

まず、「ダンドリワーク」の導入を検討している住宅事業者に対しては、現在の業態や業務フローをヒアリングし、個々の住宅事業者ごとの課題の棚卸しを行う。そして、その課題を改善するための方向性を提示しながら、「ダンドリワーク」の活用手法を提案する。

また、導入後には、活用状況が分かるユーザーレポートをもとに、サービスが有効に使われているかを確認し、業務改善に向けた相談などに応じる。

「最終的に目指していることは、経営の改善。そのためには、ただ単純に“サービスを提供して終わり”では足りない。導入前は現状を把握し、業務効率化に向けたカスタマーサクセスのロードマップを住宅事業者と一緒に作り上げる。そして、導入後は、ロードマップから外れたら改善を加えていくことが重要」と加賀爪社長は話す。

導入事業者へのコンサルタントは営業スタッフが行う。同社の営業部門には建築業界に10年以上携わっていた人材が多数在籍しており、住宅事業者が抱える悩みや課題に精通しているからこそ、こうしたコンサルティングが可能だという。

多くの住宅事業者にとって施工管理アプリを導入し最終的に達成したいことは、業務効率化による経営改善であるが、実際には施工管理アプリが「チャットアプリ」のようなコミュニケーションツールとしての利用にとどまっているケースが多いという。それだけに、サービス導入前後のコンサルタントまで行い、真の業務効率化を実現する「ダンドリワーク」は、経営改善まで見据えた住宅事業者の大きなサポートになりそうだ。


ダンドリワーク提供から8周年 これまで以上に現場とともに走る

加賀爪宏介 代表取締役

サービス提供から8周年
社名、ロゴも変更

ーリブランディングを行ったそうですね。

施工管理アプリ「ダンドリワーク」の提供から8周年を迎え、リブランディングを行いました。
具体的には、取り組みの一つとして、社名をこれまでの「ダンドリワークス」から、馴染みのある施工管理アプリの名称と同じ「ダンドリワーク」に変え、ロゴの変更も行いました。コーポレートロゴは英字、プロダクトロゴは親しみやすいカタカナ表記を用いてデザインしました。
英字表記については、混同されやすかった「l」と「r」を見直し、「dandoli」から「dandori」に変更しています。

また、コーポレートサイトとプロダクトサイトのリニューアルも行いました。

新コーポレートサイトはダンドリワークらしさを伝えることを重視し、新プロダクトサイトでは見やすさを重視しています。

「現場に寄り添う」の理念をよりわかりやすく

ーリブランディングを行った理由は?

大きな理由は「現場に寄り添う」という会社の理念をよりわかりやすく伝えたかったからです。
弊社はドードーという“飛べない鳥”をブランドロゴに採用しています。施工管理アプリの提供会社ですから、ITの技術力には自信を持っています。一方で、建築業界はITがまだまだ浸透していません。それだけに、飛べる鳥のように高いところから見下ろさずに、飛べない鳥として建築業界の現場と同じ目線に立ち、一緒に足掻き、二人三脚で前に進みたいと思っています。

こうした会社の理念は、会社の成り立ちと関係しています。私はIT業界の出身ではなく、リフォーム会社の出身です。当時私が勤めていたその会社は着工前の段取りが非常に悪く、いつも現場が混乱していました。こうした状況をDXでどうにかしたいと考えて創業したのが、「ダンドリワーク」なのです。

また、建築業界の現場に寄り添いたいとの想いから、営業スタッフについても、もともと建築業界に10年以上携わっていた人を集めています。

コーポレートサイトではブランドムービーを視聴できる
新コーポレートサイト:https://dandori-work.co.jp/
新プロダクトサイト:https://dandori-work.com/

現場の声を反映
より使いやすくサービスを改善

ーダンドリワークでは、今年春に関連機能について現場の声を反映し、より使いやすいように磨きを掛けていますね。これも「現場に寄り添う」取り組みということからでしょうか。

その通りです。私たちの最終目標は、あくまで建築業界の業務効率化、ひいては経営改善です。そのためには、現場の生の声を反映し、より現場が使いやすいサービスを提供していくことが必要だと考えています。

こうした想いから、例えば、「ダンドリワーク」の関連機能として、6月に現場入退場管理アプリ「ダンドリタイム」をさらに利用しやすいようにサービスの改善を図りました。

「ダンドリタイム」は施工管理アプリと連携し、スマホなどのモバイル端末から出退勤を打刻できるもので、2020年4月からサービスの提供を開始しました。

業界初のサービスとして大変好評をいただいていましたが、弊社の営業担当者がユーザー様のもとに足を運ぶ中で、「『ダンドリタイム』の導入により、月ごとに発生する賃金などの把握は容易になったけれども、賞与や残業・深夜手当などの臨時の賃金などの把握が難しい」との声が寄せられました。こうしたことから、オプションサービスとして誰が見てもわかりやすい画面や操作感で、臨時の賃金などのデータも在籍した現場ごとに割り振れる新機能を開発し、さらに業務の効率化を図れるようにしました。

今後も、現場の声を取り入れながら、建築業界の業務効率化、経営改善のためにサービスをブラッシュアップしていきたいと考えています。

最後に、改めてになりますが、今回のリブランディングを機に、「現場とともに、走る鳥」として、これまで以上にユーザーである住宅事業者に寄り添っていきます。

そして、「ダンドリワーク」を核にしながらも、今後はそれだけにとどまらない幅広いDXサービスを提供し、建築業界の経営改善に貢献していきたいと考えています。


株式会社ダンドリワーク
〒525-0050
滋賀県草津市南草津二丁目1番地7
TEL 077-598-6997
FAX 077-598-6998
https://dandori-work.com/

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ハウジング・トリビューンVol.628(2021年19号)

特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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