New   2025.9.16

良質な睡眠には現行の2倍の換気量が必要 早大研究成果を換気技術開発の起爆剤に

Housing Tribune Weekly vol.744

 

早稲田大学理工学術院の田辺新一教授を始めとする研究チームが、良質な睡眠のためには、寝室について現行の住宅換気基準の少なくとも2倍の換気量が必要であることを明らかにした。寝室の換気に注目した住宅設計や換気設備に広がりが生まれそうだ。

これまで、室内のCO₂濃度が高まると覚醒時に眠気や集中力の低下を招くことは確認されていた。しかし、寝室内の換気不足や、その結果として生じるCO₂濃度の上昇が睡眠に与える影響については、統一的な結論が出ていなかった。


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