分譲住宅でもZEH水準がスタンダードに 「GX ZEH」の定義策定へ 誘導水準に
Housing Trbiune Weekly vol.734
注文住宅だけでなく分譲住宅においてもZEH水準の省エネ性能がスタンダードになりつつある。
(一社)環境共創イニシアチブが2024年12月に公表した「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業」の調査結果によると、新築戸建住宅におけるZEHシリーズ供給戸数は年々上昇し23年度に9万7065戸となり、住宅着工に占めるZEH化率は27.6%(注文住宅40.2%、分譲住宅7.0%)。また、ZEH基準(断熱等性能等級5以上、一次エネルギー消費量等級6以上)を満たすZEH基準化率は42.0%(注文住宅60.1%、分譲住宅12.5%)となった。注文住宅に比べて分譲住宅のZEH化率、ZEH基準化率は低水準にとどまっていることが課題であったが、ここにきて最大手の飯田グループホールディングスが25年4月以降に確認申請を取得した新築分譲戸建住宅において、ZEH水準の達成率が100%にな ったと発表するなど、風向きが変わり始めている。同社は、全国で年間約4万棟の分譲戸建住宅を供給する日本一のスケールメリットを活かしながら高品質な住宅の提供に努めていくとする。
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