2024.2.26

「生活環境病」予防へ医学的エビデンスの獲得進む

Housing Tribune Weekly vol.669

住戸内が寒いことに起因する高血圧や循環器疾患などの「生活環境病」予防のための医学的エビデンスの獲得が進んでいる。(一社)日本サステナブル建築協会は、国土交通省の「スマートウェルネス住宅等推進事業」において、住宅の断熱性向上が居住者の健康に与える影響に関する全国調査を2014年度から毎年実施してきた。断熱改修を予定する住宅などを対象に、改修前後における居住者の健康へどのような影響を及ぼすのか調査(以下、改修前後調査)を実施、さらに2019年度以降は、前年度までの調査基盤を活用し、長期的な追跡調査を実施。累計の調査対象は全国約2000世帯・約4000人にのぼる。


この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。

新規会員登録

(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。