集合住宅へのEV充電器設置に新提案続々
Housing Tribune Weekly vol.666
脱炭素化の実現に向けEVの需要が高まっており、集合住宅へのEV充電器の導入が加速している。国は、30年までに30万口のEV充電器を設置すると表明。このうち、集合住宅などへの設置目標は10万~20万口としている。こうしたなか、EV充電器のさらなる普及に向けた新たな提案が民間事業者から打ち出され始めている。
積水ハウスは、各住戸で太陽光による再エネが利用できる「シャ ーメゾンZEH」のメリットを生かすため、住戸毎に専用接続するEV充電器の設置提案を23年12月から開始した。再エネでEVが充電でき、年間のEVランニングコストの削減効果が見込める。
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