2023.11.27
マンション建替え要件を条件付きで緩和へ
Housing Tribune Weekly vol.658
法相の諮問機関である法制審議会の区分所有法制部会が、分譲マンションの建替え決議の要件緩和など「区分所有法制の改正に関する要綱案のたたき台」を示した。建替え決議の要件について、現行の「所有者の5分の4」を条件付きで「所在が明らかな所有者の4分の3」に緩和する。
マンションは、建物そのものの高齢化と居住者の高齢化という大きな課題を抱えている。国土交通省によると、築40年超えのマンシ ョンは、2022年の126万戸から32年に261万戸、42年には445万戸へと急増していくと見込まれている。また、世帯主が70歳以上の住戸の割合は築40年のマンションで48%と約半数に達している。こうしたなかで適切な管理や修理・修繕とともに、円滑な建替えの実施が大きな課題となっている。
この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録
(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)
アカウントをお持ちの方
ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12