WSとウイング、2×4の建築パネル化推進で業務提携
Housing Tribune Weekly vol.614
ウッドステーション(以下WS/黒岩征社長、千葉市)とウイング(倉田俊行社長、東京都千代田区)は、2×4工法の分野において、サッシや断熱材まで組み込んだ「建築パネル化」を推進する目的で業務提携を締結した。
WSは2018年に起業し、在来軸組工法の分野において大型パネルの受託加工事業を展開、高度工業化を進める。柱、梁に加えて断熱材、サッシなども含めて工場で組み立てた大型パネルを建設現場に搬送しクレーンで組み上げることで、1日で上棟まで完了する。一方、ウイングは、2×4建築のコンポ ーネント事業を展開、トップシェア企業として2×4建築部材を全国で供給する。ウイングは、WSが在来木造の分野で蓄積してきたデジタル化、情報処理技術を高く評価する。WSは独自に開発した大型パネルの製造ソフト「WS Panel」により、プレカットCADの2次元情報などを元に、大型パネルの製造図を自動で作成する仕組みを構築し、正確な設計・施工情報、需要情報などを見える化する情報処理技術を進化させる。今回の業務提携により、こうしたデジタル化、情報処理技術を2×4工法の分野でも応用し、サッシ、断熱材などの部材を組み込み、さらなる「建築パネル化」を進展させる。
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