ふるさと回帰型応急仮設住宅
能登半島地震で初めて採用された仮設住宅の形式。木造で入居期間終了後に市町営住宅に転用することを前提に、コンクリート基礎を設置するなど建築基準法を満たす仕様とし、能登の景観に配慮して瓦屋根、外壁板張りを基本とした。みなし仮設住宅などで生活する被災者がふるさとに回帰することを目的とし、集落内の空地などに5~10戸程度建設。市町有住宅として被災者に有償貸与した後、希望があれば入居者に有償譲渡する。
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