ネガワット取引

ねがわっととりひき

需要家の努力によって節電した分を市場などを通じて売買する仕組み。需要家が電力会社とピーク時の節電に関わる契約を締結し、電力会社からの依頼に応じて節電した場合に対価を得る。経済産業省では2017年中の市場創設を目指し環境整備を進めている。今年9月にはネガワット取引に関するガイドラインを改訂。電力会社とネガワット事業者との取引に関する基本的なルールを追加するといった変更を行った。