既存住宅の長期優良住宅

きぞんじゅうたくのちょうきゆうりょうじゅうたく

国土交通省が検討を進めているもので、2012年4月に開催された「平成23年度建築基準整備促進事業」報告会で、認定基準の検討案が示された。「劣化対策」「耐震性」「維持管理・更新容易性」「省エネルギー対策」を基本項目に据え、新築の認定基準と同水準の住宅を「S」、既存住宅として一定の優良性・長期性を有する住宅を「A」、一部の項目について優良な性能を有する住宅を「B」というように3段階の認定区分を設定、評価を行う。