ひび割れ自己治癒コンクリート
東京大学生産技術研究所の岸研究室が取り組んでいる研究のひとつ。昨今、注目を集めている。コンクリートに自己治癒混和材をあらかじめ混ぜ込んでおき、ひび割れの際に外部から侵入する水と反応して、ひび割れを自律的かつ能動的に修復する。自己治癒混和材には、膨張材や膨潤材、化学添加剤などを用いる。試作品で0.2㎜のコンクリートのひび割れが3カ月程度で自己治癒している。
掲載 Housing Tribune vol.430(2012.4.27)
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