New   2026.3.12

YKK AP LANDSCAPE、田主丸緑地建設を子会社化 公・民の両軸が整い都市緑化事業を推進

 

YKK APの子会社で緑化事業を担うYKK AP LANDSCAPEが田主丸緑地建設を子会社化した。
都市緑化事業を加速し、2030年に売上高100億円をめざす。

YKK AP LANDSCAPE(粟井琢実社長)が田主丸緑地建設(福岡県久留米市、小西範揚社長)の全株式を取得、完全子会社化した。2024年にグループ化したテラヤマ(埼玉県川口市、寺山樹生社長)とあわせ「体制が整った。“緑”の事業展開により、もう一つのYKK APの姿を作っていきたい」(堀秀充・YKK AP会長)と、YKK APもあわせシナジーを創出していく考えだ。

YKK AP LANDSCAPEはYKK APの100%子会社として25年4月に設立、建築と緑の新たな価値を創造、豊かな都市空間づくりに取り組む都市緑化事業を進めてきた。具体的な物件の受注や施工ではなく事業の推進役であり、関連会社の統括管理、市場調査、新規M&A、企画・設計・監修、マーケティング・コンサルティングが主な業務だ。

新たにグループに加わった田主丸緑地建設は、造園工事・外構・土木工事・緑化資材販売を手掛け、主要受注先は大手ハウスメーカーや九州エリアのホームビルダーなど。70年の業歴を持ち、設計・施工・メンテナンスまでの自社一括管理が特徴だ。小西社長は空間緑化デザインの国内外で多数の受賞歴を持ち、高い知名度を持つ。そのブランドは、中・高価格帯の顧客層に浸透している。また、四大植生産地の一つである久留米市に本社を置き、九州内4カ所の提携農場からの安定的な供給能力を持つ。

すでに子会社として事業を展開してきたテラヤマは、緑化造園・外構・土木工事・緑化資材販売などを行っており、58年の歴史を持つ。主に官公庁など公共物件を中心とした受注に実績を持つ。田主丸緑地建設の子会社化により、公共・民間の両軸で、企画設計から施工、維持管理まで一貫提供できる体制が整ったことになる。今後、両社が相互補完しながら事業を展開していく。


この記事は会員限定記事です。
無料会員になると続きをお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。