気密の取り方を徹底解剖! メーカーに聞く、見落としがちな施工の穴
高断熱・高性能住宅が当たり前になりつつある今、住宅事業者には、性能を説明し、裏付けを示す姿勢が求められている。
しかし現場を見渡すと、気密はまだ「分かっているつもり」で止まっているケースも少なくない。
本特集では、メーカーや測定事業者の取り組みを通して、気密を巡る現在地を整理するとともに、施工現場で見落とされがちなポイントを掘り下げていく。
施主からの要望が急増
もう分からないでは逃げられない!
近年、施主から住宅事業者に対して、気密性能に踏み込んだ要望や質問が寄せられるケースが増えている。高断熱・高性能住宅への関心が高まるなかで、快適性や省エネ性を左右する指標として、気密への注目度も確実に上がってきた。一方で、住宅事業者側の理解や対応は、必ずしも十分とは言えないのが実情だ。断熱性能に関しては2025年4月には省エネ基準が義務化され、さらに上位等級への移行も進められているが、気密性能については明確な基準がなく、多くの住宅事業者が住宅の気密性能について理解が追い付いていない状況なのではないかとするメーカー関係者などの声も挙がっている。
気密施工の入り口としてボード気密を提案
日本住環境の営業統括本部 総合企画部 小林輝久部長は、「高性能な気密住宅は、着工全体の20~30%程度にとどまるのではないか」とする。一方で、同社へは施主の「C値1以下の住宅に住みたい」という要望を受けた住宅事業者からの問い合わせが増えている。
こうした「気密について何をすればいいか分からない」に対して同社が勧めているのが、(一社)新木造住宅技術研究協議会の「ボード気密工法」だ。これは、耐震のために建物の外側に張る構造用面材をそのまま「隙間を防ぐ壁」として利用する考え方で、「面」で気密を取ることで、継ぎ目を極力減らすことができるため、初心者でも安定した気密性能を出しやすい。同社は施工者向けに「気密ガイドライン」を配布し、「ボード気密工法」の考え方に同社の製品を落とし込み、C値1.0㎠/㎡を目指す「C1パック」を提案している。「『C1パック』をベースに、より高い気密性能を目指したい場合の商品や、住宅のつくりに合わせた細かい部分を調整する方法が、現時点では一番分かりやすいと考えている」(小林部長)。
具体的には、基本箇所として、基礎断熱の土台と基礎の間にはパッキン材「天端リスト」の提案や、構造用面材の継ぎ目には気密テープ「BKガードA」、天井の断熱層の室内側には気密シート「ダンタイトベルト10」を使用した施工を推奨している。また、より高気密化するためのポイントとして、テープのみでは処理しづらい配管周りの気密施工を簡単にできる「ドームパッキン」、「ゴームパッキン」の提案、コンセント周りには「バリアーボックス」の提案なども行う。「ドームパッキン」、「ゴームパッキン」は他社にはない商品であることからも継続した人気を誇っている。また、コンセント周りの「バリアーボックス」についても、気密に精通した同社が出している商品という背景から高い人気を誇っている。2月より「C1パック」を紹介するウェブサイトを公開し、施主への気密の認知度向上などにも努める。
グラスウールの〝使いこなし〟に再注目
マグ・イゾベールマーケティング部 外崎正雄 住宅商品戦略マネージャーは、「住宅に求められる断熱性能が高くなったことで、建築にかかるコストも上がっている。そのため快適性を実感できないと施主の不満につながりやすい」ため、気密の重要性が増していると指摘する。こうした快適性の指標として気密測定を行い施主にアピールする住宅事業者も増加している。
同社は、グラスウール断熱材を正確に施工すれば自然と気密も取ることができると考え、2010年頃から、断熱材を正しく施工してもらうため、設計仕様を決める段階で「正しい断熱材の施工が住宅の断熱性能、気密性能を高めることにつながる」(外崎マネージャー)ことを説明してきた。同社の工場敷地内にあるトレーニングセンターで、施工の方法の研修を行っているほか、現場施工指導や勉強会、硝子繊維協会のマイスター制度を活用することで、正しい断熱材の施工を普及してきた。
同社は、親会社である世界最大級の建材グループ、サンゴバンの強みを生かし、調湿気密シート「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」などで構成するヨーロッパ由来の気密システム「イゾベール・バリオ シリーズ」などを展開している。特に、袋入りのグラスウールであっても、電気配線を壁内に通す場合や筋交い部分に施工する際には一度袋から出して施工する必要があるため、断熱材をカットせずに入れられるように設計してある住宅でなければ、裸のグラスウールの方が施工しやすいことが多いとして周知を進めている。「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」は、一定の湿度までは湿気が壁内へ入ることを防ぎ、シート表面の湿度が約90%を超えると湿気を室内側へ逃がし、構造体の腐朽を防ぐことができる。高断熱住宅の普及もあり、直近の数年は2桁台の売れ行きで推移している商品だ。「近年、夏季の気温が上昇しエアコンをつけないと暮らせない暑さになっている。外気と室内の温度差が大きくなっているため、夏場に結露が発生しやすくなってきている」(外崎マネージャー)として、「将来的にさらに気温が上昇することを考えても、調湿気密シートを使用しておくことが安全」だとする。「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」は、パッチ留めで施工するタイプだが、タッカー留めできる「イゾベール・バリオ エクストラ」も販売しており、コストや施工方法と相談して選択することができる。

高断熱時代に浮上する〝夏の結露リスク〟への備え
パラマウント硝子工業も、断熱性能を確実に発揮させるには施工精度と気密の確保が不可欠だという立場から、裸のグラスウール断熱材と可変調湿気密シートを別張りする工法による高性能住宅づくりを後押ししている。
同社は、本社・工場を福島県須賀川市に構え、さらにグラスウールメーカーで唯一、北海道にも工場がある。こうした背景から、特に断熱、気密施工が先進的な寒冷地で高いシェアを築いてきた。主力製品は、ポリエチレンフィルムで被覆しない裸のグラスウール断熱材「太陽SUN」「太陽SUNR」だ。なかでも太陽SUNは北海道の住宅でトップシェアを誇り、その実績を生かして上位商品として展開しているのが太陽SUNRである。
高断熱化が進むなか、同社は寒冷地だけでなく温暖地においても太陽SUNRの普及拡大に注力している。こうしたなか温暖地向けの付加価値商品として、2023年に発売したのが「太陽SUNR調湿すかっとシートプレミアム」だ。防湿と透湿の機能を併せ持つ可変調湿タイプの気密シートで、太陽SUNシリーズと組み合わせることで上位等級への対応や夏型結露リスクの低減を見据えた家づくりを提案している。
さらに同社は、施工品質のばらつきを抑え、気密層の連続性を確保するための取り組みとして、YouTubeで施工解説動画も公開している。動画では、縦張り・横張りそれぞれの納め方に加え、梁まわりや開口部、貫通部といった気密欠損が生じやすい部位の施工方法を具体的に解説。防湿気密層の連続性を確保するための重ね代の取り方や、気密テープによる端部処理のポイントなども示しており、現場で再現しやすい形でノウハウの共有を進めている。

断熱と気密を同時に発泡ウレタンの出番が拡大
エービーシー商会は、ホームページやテレビCMで気密性能について言及する住宅事業者が増えたこともあり、気密市場は拡大しているのではないかとする。同社は、1液タイプの発泡ウレタンフォーム「インサルパック」を展開。気密性能を高める商品としては防蟻性能付きの「防蟻フォーム」や低発泡の「エラスティックフォーム」を提案しているが、売れ行きは好調だという。近年は、使いまわしができる魅力から、ガンタイプの人気が高い。同社は、採用を検討している事業者向けに、専用ガンとウレタン2本、クリーナーが入った「スターターキット」を販売している。吹き付けウレタンに使用するガンはそれだけで1万5000円程度するため、セットになっていて、ガン単体とほぼ同価格で購入できるスターターキットはコストメリットが大きいとする。
発泡ウレタンフォームは断熱と気密を同時に取れることが大きな強み。基礎まわりやサッシ周りで採用されることが多く、シロアリの侵入経路になりやすい玄関土間は防蟻フォーム、上棟後に施工するため納まりの処理が必要なサッシ周りはエラスティックフォームが使われることが多い。住宅の断熱性能が向上したことで、一棟当たりのウレタンフォームの使用量も増えているほか、気密パッキンの裏側など他の気密部材にプラスして使うケースも増えている。さらに、付加断熱で住宅の外側にボード系断熱材を張った際に建物の内側に出てきたビス頭が熱橋とならないようにウレタンフォームを吹きつけるなど、様々な箇所で使用される場面が増えている。

数値で示す時代へ
気密測定が武器に
施主の気密意識の高まりに伴い、気密測定にも注目が集まっている。
ヤマイチは、気密測定器「ドルフィン2」を販売する会社。軽量でコンパクトな点が特徴で、重量は従来機の約半分の8㎏で、トートバッグに収納して持ち運ぶことができる。また、ドルフィン2はモニターを見ながら操作ができるため使い勝手が良く、測定データをその場でUSBメモリに保存し、パソコンに取り込めばExcelで報告書の作成も行えることから、「報告までの時間が短縮できた」と喜ばれることが多いという。測定方法を一般測定とJIS準拠測定の2つから選択できる点も強みとなっており、一般測定を何度か行い気密漏れがないかを確認したあと、最終的な数値を出す段階では、より精度の高いJIS測定を行うなど状況に合わせた使い分けができる。
同社への気密測定の案件数は2023年、2024年と右肩上がりで、大手ハウスメーカーからの依頼や施主からの問い合わせも増えている。「施主の方から『住宅事業者に気密について質問したら、曖昧な回答しか返ってこなかったため、測定してほしい』という問い合わせもあった」(五十嵐広己 気密革命事業担当)といい、施主の意識の高まりの中で、住宅事業者が気密性能について説明できることが安心材料の一つとなっていることが伺える。また、「省エネ基準が義務化されたことで、住宅の内と外の温度差が大きくなり、気密施工をしっかりと行わなければ結露するリスクが高まった」(五十嵐氏)として、業界全体としても問題意識は強くなっているのではないかとみる。
気密施工の難所はここだ!
意外と知らない落とし穴 3選
気密の重要性は業界内でも広く認識されるようになってきたが、「分かっている」と「できている」の間には、まだ大きな溝がある。施工者の経験や納まりの考え方で仕上がりに差が出やすい〝つまずきポイント〟を各社に取材し、特に多く挙がった3つを紹介する。
落とし穴① 気流止め
多く聞かれたのが、「天井断熱時の間仕切り壁と天井の取り合い部」の施工だ。一般的な木造軸組在来工法(在来工法)では、壁と天井・壁と床の取り合い部にできた隙間から外気が侵入するのを防ぐため、「気流止め」という処置を行う必要がある。
気流止めがきちんとできていないと、コンセントやスイッチ部分から外気が侵入したり、煙突効果で室内の空気が小屋裏へ流れたりする。冬であれば暖かい室内との温度差で、内部結露の原因にもなりうるほか、空気が移動することで断熱材の効果を十分に発揮できない可能性も生じる。
日本住環境によると、気流止めについて「省令準耐火構造かどうか、間柱を先に建てる場合はどうするかなど現場ベースでの対応が必要となる」(営業統括本部 総合企画部 昆克実 主任)ため難しいと説明する。
気密を高めるうえで、最も効果的な気流止めの方法は、「先張りシート」による施工だ。天井部分の下地を施工する前に気密シートを300㎜~500㎜張っておき、天井面の施工後の気密施工の段階で、あとから張った気密シートとテープなどで止めて連続させることで気密をとる。
天井面がフラットになるため断熱施工も連続しやすく、非常に優れた施工方法と言える一方、先張りシートは、柱や壁を作る前に、住宅づくりの工程から逆算して施工しておかなければならないため難易度が高い。
他には、袋入りのグラスウール断熱材を折り曲げて間仕切り壁の上部に入れ込む方法や、気密テープを貼る、乾燥木材を納めるなどの方法もある。
断熱材を折り曲げて隙間に入れる方法は最も簡易的にできる方法だが、筋交いなどが使われている住宅では隙間ができやすい。気密テープを貼る方法は、テープを細かくちぎる手間はあるものの、筋交いなどがある住宅でも気密を取りやすく住宅の構造に柔軟に対応できる点がメリットだ。
乾燥木材による気流止めは、筋交い部分の施工がしづらいというデメリットはあるものの、間仕切り壁の上部がフラットになるため先張りシート施工同様に断熱材の連続がしやすく、高い断熱・気密性能を実現できる。
このように、気流止めは方法の選択肢がいくつもある一方で、いずれも施工手順や現場条件に左右されやすく、現場ごとの判断と丁寧な納まりが求められる重要ポイントとなっている。

同様の課題はマグ・イゾベールも指摘する。「壁と天井、壁と床の取り合い部で断熱材が連続すると、グラスウールの綿の中に気流が流れてしまうため、部位ごとに通気を止めることが重要となる」(外崎マネージャー)。また、間仕切り壁の柱周りについても注意が必要だ。現在の主流である剛床工法では、床合板を敷き詰めた後に柱を立てるため、柱の根元に隙間(クリアランス)が生じる。この隙間が適切に気密処理されていないと、断熱境界の外側である「床下」の冷気が、壁の内部空間へ侵入し、レンジフードなどを起動させ、室内が負圧になった際に気密カバーの設置されていないスイッチボックスやコンセントの隙間から室内へと激しく吹き出すことになる。
剛床工法はかつて採用されていた根太工法よりも気密性能が高いとされているため、間仕切り壁部分のスイッチボックスなどには気密カバーをつけない住宅事業者も多く、穴となりがちな部分だ。
この考え方は、充填断熱における気流止めに限った話ではない。
例えば、エービーシー商会では、天井の桁上に合板を張り断熱材を敷き込む桁上断熱工法において、空気の通り道になりやすい柱周りに、ウレタンフォームを吹き付けて気密をとるケースが出てきているという。
気密施工の基本の考え方として〝空気の動きを止める発想〟を現場で共有できているかが問われていると言えそうだ。
落とし穴② ユニットバス周り
また、ユニットバス周りの気密処理についても、忘れがちな落とし穴があるという。
日本住環境は床断熱工法の際の、浴室の「人通口」を指摘する。床断熱工法であっても、浴室は基礎断熱工法を採用するケースがある。浴室の基礎にはメンテナンス時に人が潜り込むための穴である「人通口」を設ける必要があるが、このとき人通口の穴をそのままにしていると、外気が人通口に流れ込み、気密性が下がるだけでなく脱衣所が冷える要因にもなる。
こうした課題に対し、同社は2025年12月より人通口の入り口をふさぐ「気密人通口カバー500」を発売。独立発泡ポリエチレンフォームを芯材として、外周部にEPDMの厚手のパッキンを貼ることで開口部に追従、後付けタイプのため基礎完成後に施工でき、取り外しも簡単に行える。
エービーシー商会は、ユニットバスの配管周りで床面に接している部分が盲点になりやすいという。また、ガンを斜めや逆さに持った状態で吹き付けるときちんと吹き付けられないため、注意が必要だとする。
一方で、こうしたユニットバスや玄関土間など、基礎まわりの気密処理全体について注意を促す声もある。マグ・イゾベールは、玄関やユニットバスの土間床部分には、通常の基礎パッキンではなく気密パッキンを使う必要があるとして、工法や部位ごとに適切な部材を選ぶ重要性を指摘する。例えば、住宅全体で基礎断熱工法を採用する場合には、同社の土台気密パッキン材「ノルシール」も有効だ。さらに、全面基礎断熱を採用する場合には、ルームガラリを設置して床下と室内の空気を循環させないと、床下の水蒸気量が多くなり、合板が腐朽する原因になるとして注意を呼びかけている。
落とし穴③ ダウンライト
近年、インテリアとして人気が高まっているのが、天井に照明を直接埋め込んで設置するダウンライトだ。シーリングライトと異なり、天井から照明が出っ張らないため、空間をすっきりとしたモダンな雰囲気に仕上げることができる。一方で、気密性能の面では注意が必要なポイントだという。
マグ・イゾベールの外崎マネージャーは「ダウンライトは天井に穴をあけて設置するため、外気に接する天井に設けるとそこが気密の欠損になりやすい。そのため、断熱材が施工される部分には、なるべくダウンライトの施工を避ける、施工する場合にはS型と呼ばれる断熱施工された天井に直接設置できるダウンライトを採用することを推奨している」と話す。しかしそれでも、電気配線は最終段階に行われることが多く、工事業者が断熱材を端によけてコードを配線してしまい気密欠損が生じてしまう実例があるという。
また、ダウンライトに限らず、水道の配管やコンセント周りの処理など、気密については住宅づくりに関わる全ての事業者が協力して考える必要があるとする。
性能を見える化
気密測定の「ものさし」をつくる
住宅が高性能化するなか、気密測定を行うことで他社との差別化を図ろうとする住宅事業者も増えてきている。
ヤマイチは、測定器の販売を行う中で、事業者から「気密測定器を買ったものの、測定の仕方が分からない」という声が少なくなかった。こうした背景のもと、21年に日本気密測定推進協会を設立し、正しい気密測定方法の普及や研修を通じた人材育成も行っている。
「JISでも測定方法はある程度決められているが、解釈の違いが生まれやすい部分もある。そうした曖昧な部分について、協会では具体的な事例をもとに説明し、誰が行っても同じ精度で結果を出せる気密測定を目指している」(五十嵐氏)。例えば、換気口やポスト口を目張りするかどうかなどは住宅ごとに違うため、目張りするケースとそうでないケースを協会側で線引きし、マニュアルを組んでいる。
また、C値は建物全体の総隙間面積を、建築基準法上の延べ床面積に屋根や基礎空間を面積換算したものを加えた「実質延べ床面積」で割って算出する。ただし、この実質延べ床面積の算出方法にもいくつかの考え方がある。五十嵐氏は、「少しでも気密性能を高く出そうと努力している意識の高い住宅事業者の方の取り組みを無駄にしないように、高い精度でC値を算出できる計算方法を広めていきたい」と話す。

昨年10月には技術顧問として東京大学大学院 工学系研究科の前 真之(まえ・まさゆき)准教授を迎え、正しい気密測定の標準化に向けた指針づくりを進めている。
会員数の増加に合わせて情報発信も強化しており、他社とのコラボセミナーなども積極的に行っている。また、メールマガジン「すなめりマガジン」では、測定事業者になるために必要な資格試験のキーポイントや測定事業者から寄せられた疑問に答えるQ&Aなど、気密について学べる実践的な情報提供も行っている。
五十嵐氏は、「気密は一事業者で完結するものではなく、様々な事業者がバトンをつないだ先に、全体の作業の質が評価される点が最も難しい。全体の工程の中で、バトンの受け渡しができるような助言をしていきたい」と話す。昨年にはFC事業の「気密革命」も発足したが、こうした全体を見た上で各工程の助言をできるような人材を育て、気密を熟知した測定事業者が活躍できるよう、周知活動を行っていきたいとした。
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住宅の性能は「どんな部材を使ったか」だけでなく、「どう施工されたか」がこれまで以上に問われる時代に入った。設計、施工、設備、測定——それぞれの工程がバトンをつなぎ、気密を当たり前の品質にしていくことが今後の住宅づくりに求められるだろう。
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