発泡スチロール協会が使用済みEPSの有効利用率は94.2%と公表
資源循環を加速 外国人育成就労制度への登録準備も
発泡スチロール協会は2025年度の活動計画を公表した。資源循環の取り組み、不足する技能労働者確保のための外国人育成就労制度への登録準備などを進める。
発泡スチロール協会(JEPSA)は10年6月設立(前身の発泡スチロール再資源化協会設立は1991年)。アキレス、カネカ、積水化成品工業、JSPの4社、日本フォームスチレン工業組合(成型加工メーカー117社)の正会員からなる。
24年の発泡スチロール(EPS)原料出荷量は、10万6096t(国産原料9万5757t、輸入原料1万339t)であり、前年比96.2%となった。国産原料は同95.2%(マイナス4829t)、輸入原料は同106.5%(プラス629t)となった。用途別出荷量をみると、容器が5万5461t(52.3%)と約半数を占め、次いで緩衝材・部材・その他が3万3312t(31.4%)、建材・土木が1万7323t(16.3%)と続く。

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