(一社)住宅生産団体連合会、新会長に積水ハウス仲井嘉浩社長を選任
上質なストック拡充とカーボンニュートラルの推進
(一社)住宅生産団体連合会が2025年度の定時総会・理事会を開催した。改選期に伴う役員改選を行い、新たな会長に仲井嘉浩氏(積水ハウス代表取締役兼CEO社長執行役員)を選任した。
住団連が2025年度の定時総会・理事会後に会見を開き、仲井嘉浩新会長の就任を発表した。また、野島秀敏氏(三井ホーム代表取締役社長)と、前会長の芳井敬一氏(大和ハウス工業代表取締役会長)が新たに副会長に就任した。
会見で挨拶した仲井新会長は、「昨年度の新設住宅着工戸数は3年ぶりに前年度を上回ったが、法改正による駆け込みを含んでいる。アメリカの関税政策による景気への影響も懸念され、今後の動向を注意深く見ていくことが必要である。国内では依然として耐震性や省エネ性が不十分な住宅がある。国民の安全性確保が最優先課題であり、ストックの整備は急務。また、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、ライフサイクルを通じた住宅の省CO2化も急がれる」と課題を挙げた。

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