New   2025.5.23

千葉市/良品計画/UR都市機構/MUJI HOUSE、花見川団地商店街に交流拠点完成

カフェや多目的室など団地内外の交流の場に

 

千葉市、良品計画、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、MUJI HOUSEの4者が連携して活性化に取り組む千葉市の花見川団地の商店街に空き店舗を活用した交流拠点が完成した。

千葉県の花見川団地は、最寄りの京成八千代台駅からバスで約8分の場所に位置する県内有数の大規模団地である。1968年の入居開始から50年以上が経過し、住民の高齢化や商店街の空洞化が課題になっていたが、2012年にUR都市機構とMUJI HOUSEが住戸のリノベーションプロジェクトを開始。さらに21年からは「団地まるごとリノベーション」プロジェクトとして、住戸だけでなく、外観、商店街なども対象にし、改修と地域コミュニティ形成に取り組んできた。22年に良品計画、千葉市も加えた4者で花見川団地の活性に向けた連携協定を締結。その協定の一環として進められてきた商店街内の交流拠点が完成し、4月3日にオープンした。

新たな交流拠点は、団地の商店街北街区で空き家になっていた3区画を活用してつくられた。108区画はコミュニティストアで、これまで商店街で毎日土曜日に開いていた無印良品の出張店舗を毎週木、金、土の週3日営業に拡大し、住民の生活を支える商品を提供する。


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