マスタックエフ、屋根材飛散の原因を独自に調査
設立20周年を記念し実証結果を書籍に
マスタックエフ(神奈川県藤沢市、舩木主税社長)は、屋根材飛散の原因を独自に調査し、その結果を書籍にまとめ発行した。会社設立20周年を記念した事業でもあり、今後は実証結果で得た知見を広く普及していきたい考えだ。
マスタックエフは、屋根・外装工事のエキスパートとして、屋根や外装に関する豊富な実績と知見を持つ。その知見は保険業界からも注目されており、損害保険の屋根調査に関するサポート業務も手掛けている。
近年、台風などの自然災害後に、被害実態が無いにも関わらず、保険を使った改修を提案する悪質な訪問販売業者が社会問題になっている。
損保業界では、不正請求を抑制するために、専門家の力も借りながら被害実態を調査し、本当に自然災害による被害であるかを検証するケースが増えている。
マスタックエフでは屋根のプロとして、こうした調査のサポートを実施している。今では年間7000件の調査サポートを手掛けるまでになっており、自然災害による屋根被害に関する知見も蓄積されてきているという。
また、風洞実験のための設備も導入している。小型飛行機用のターボエンジンを用いて、強風実験ができる環境を構築している。
屋根材と下地材の間に風が入り込む
「内部空間圧力」に着目
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