シロアリ対策で差をつける
高断熱住宅こそシロアリのリスク回避が必要
シロアリの被害が拡大している。温暖化により、シロアリの生息エリアが北上、また住宅の高断熱化でシロアリが通年で活発に活動するようになった。
一方で、シロアリ対策をしっかりと行うことで、エンドユーザーへのイメージ向上につながることも。
高断熱住宅を進めることと併せて、改めて防蟻対策を見直したい。
本当に怖いシロアリ被害
シロアリは、温暖な場所を好む害虫で、日本の住宅に被害を与えるものとして、主にイエシロアリ、ヤマトシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種が存在する。
近年、地球温暖化によるシロアリの北上に加え、住宅の高断熱化により、シロアリが一度住宅に侵入すると通年で活発に活動できるようになり、「築5年以内でも深刻な食害にあっている住宅が出てきている」(日本ボレイト・浅葉健介 代表取締役社長)とし、食害の進行スピードも上がるなど被害が急拡大している。
では、シロアリの被害に遭うと、住宅にどのような影響があるのか。ひとつは断熱材を食い荒らされることによる断熱性の低下だ。シロアリは食料となる木部に到達するまで、断熱材を齧って移動することがある。木材を食料とするためアゴの発達したシロアリにとって「軽くて噛み進めやすい断熱材は高速道路のようなもの」(エコパウダー・齋藤武史代表取締役社長)だ。
シロアリの食害によって構造材が穴だらけになると耐震性能にも不安が生じる。「構造材が腐ると地震の際に家が倒れやすくなる。そこへ温暖化でシロアリ被害も増えてきているためますますの対策が必要になる」(カナダ林産業審議会・スコット アンダーソン プログラムマネージャー)。
さらに、かつてはシロアリ被害に対する安全性が高いといわれたヒバやヒノキなどの樹種についても「天然乾燥から人工乾燥へ変わったことで以前よりもヒノキが持つ防蟻性能は低くなっている」「耐久性が高いのは心材に限られ、辺材は樹種問わずシロアリ被害の可能性がある」と、プラスアルファの防蟻対策が必要だとする声もあがっている。
住宅の長寿命化が唱えられ、既存住宅でも断熱性能や耐久性能が注目され始めている。きちんとした性能を維持するためには、シロアリの食害から住宅を守ることが大切になってくる。「断熱性、気密性が一定のレベルにまで達した住宅事業者の中で、差別化のための次のテーマの一つが〝防蟻〟になってきている」(エービーシー商会・インサル事業部 佐藤佳信 課長)。
シロアリに食べられない木部に!【構造躯体処理】
シロアリが木部を食べないようにするのが、構造躯体の防蟻だ。特にイエシロアリは、自分で水分を運ぶことができるため、行動範囲が広く、基礎から侵入すると柱を通ってそのまま2、3階まで構造躯体を食い荒らす可能性がある。一方で、水分を運ぶことができないヤマトシロアリもイエシロアリよりは時間を要するが、断熱材を通路にして上の階まで食べ進める可能性は充分あるという。「実際に、ヤマトシロアリが2階建て住宅の屋上にあるウッドデッキを食べていた事例もある」(エコパウダー・齋藤社長)と、注意が必要だ。
また、近年被害が急増しているのが外来種のアメリカカンザイシロアリ。羽アリのため、蟻道をつくらずに屋根裏やベランダなどいたるところから侵入する。「住宅の建設工事中に虫が多いと思っていたらアメリカカンザイシロアリだった」という報告もあるそうで、多発地域では住宅完成前の骨組み段階でシロアリが発見されることもある。アメリカカンザイシロアリは、木材に含まれるわずかな水分で生活ができ、木材の中に巣をつくる。1日もあれば木材の中に潜り込んでしまい、侵入口を木のくずで塞ぐため、発見も難しい。
カナダ林産業審議会は、地面から近く湿気やシロアリの影響を受けやすい土台に防腐・防蟻処理をしたカナダツガを使用することを推奨する。
カナダツガは、カナダのブリティッシュコロンビア州沿岸地域の代表的な樹種で、薬剤が浸透しやすく強度が高いという性質を持つ。北米産のベイツガよりも寒い地域で育っているためより強度が高く、従来のベイツガと差別化を図っている。00年(平成12年)の建設省告示に基づき独自に強度指定を受けており、現在日本で使用されている「ベイツガ」のほとんどがカナダツガだという。
このカナダツガに等間隔で穴をあけ、さらに薬剤を浸透しやすくし、保存処理したものを土台に用いることで長期間、高い保存性能を維持できる。また、強度が高いので一度くぎを打つと抜けにくく、地震が起きても緩む可能性が低いため、複数回起こる地震に対して強いという。「カナダツガは50年前から日本で使われている歴史のある木材。カナダの森林認証面積は世界一で、適切な森林経営のもと育てられた木材なので、使用することで環境配慮にもつながる」(カナダ林産業審議会)。
同審議会では、定期的にセミナーや木材に防腐・防蟻加工をする工場の見学を行っている。防蟻加工をしていない木材との比較などの展示もあり、実際にシロアリのリスクを目に見える形で知ることができるため、防腐・防蟻の重要性を訴えられるのではと考える。また、主に若年層をターゲットにカナダでの見学会を行い、将来的なカナダツガの利用促進やネットワークづくりにも取り組んでいる。

兼松サステックの「ニッサンクリーンAZN処理木材」は業界唯一の乾式保存処理木材で、住宅、非住宅問わず様々な場面で使用されている。水を使わず、「社内の規定で、木材の変形をプラスマイナス1%までに抑えられるようにしている」(木材・住建営業部 小林亮介 戦略営業担当)と、薬剤注入で膨らんだ分は工程の中で調整するため、寸法や形状の変化が少ないことが特徴。乾燥期間が不要で、約1週間と短い養生期間で納品できる。これまでの湿式処理では養生期間が長く、納期に余裕がない場合、強制的に乾燥させたり、水で膨らんだ分を削ぎ落としたりすることがあり、施工後の乾燥で寸法がくるってしまう原因になった。こうした課題を解決するために、乾式の薬剤加圧注入による防腐防蟻処理を開発した。薬剤による木の変色がなく、現し部分にも使用しやすいことも強みとなっている。
薬剤は、少量で防腐・防蟻効果を発揮するものを使用。ラットの経口実験では食塩よりも毒性が低いことが示されており、人体にも安全性の高い薬剤だ。加圧注入により、木材内部まで薬剤をむらなく浸透させることで、高い効果を発揮する。
小林 戦略営業担当は「土台を処理すれば構造躯体への処理は必要ないという考えもあるが、万一、土台から侵入した際に構造躯体がシロアリの食害に遭うと耐震性能が低下し、地震の際に居住者の命に関わる」と、躯体処理の大切さを語る。一度シロアリの被害に遭うと、駆除費用と再防蟻処理費用でかなりの金額がかかる上、木材の強度は戻らないため、しっかりとした予防が住まい手のためになるとする。
これまで外国材をメインに処理を行ってきたが、ウッドショックで国産材志向が高まったことを受け、国産材の扱いを広げている。また、デッキ材、外装材などへの販売拡大に加え、現在、住宅では在来工法を中心に提案を行っているものを、今後は2╳4工法へも提案していきたい考えだ。

日本ボレイトは、展開する責任施工のホウ酸処理「ボロンdeガード」が年間施工件数5000件と高い実績を誇る。ホウ素系薬剤は人や環境にやさしく、水に触れない限り成分が揮発・蒸発することがないため、アレルギーに敏感な人や小さな子どもがいる家庭でも採用しやすい。
新築への施工に加え、住まいながらでも安全に施工でき、躯体が水に触れる心配がより少ない既存住宅はホウ酸処理の強みを生かせるとし、リノベーションへの対応も行っている。
エコパウダーでは、断熱材を食べ進めることでの地下シロアリの行動範囲の拡大や、アメリカカンザイシロアリへの対策として、基礎上1mまででなく、その上の柱や軒先、屋根パネルまでホウ酸処理を行う全構造材処理が増えているという。「これまで全構造処理は、ハイグレードな住宅の仕様として採用されることが多かったが、『シロアリの多いエリアでは全構造材処理』のようなスポット的な需要も増えてきている」(齋藤社長)。
構造躯体への処理は同社の研修を終えた認定施工士だけが施工できる責任施工にすることで品質を確保する。
同社は、ホウ素系防腐防蟻剤のパイオニアメーカーとして20年以上研究開発を続け、水やホウ酸にこだわることでホウ素系薬剤の中でも高い浸透率で木材に浸透するようにしている。「エコボロン」シリーズは今期(10月~2月)の出荷が前年同期比約20%増で推移しているという。4月より開始する省エネ基準への適合義務化に向けて断熱工法を見直す際に、併せてシロアリ対策についても見直す動きがあるようだ。また、住宅事業者からシロアリ対策についてどのように説明すればいいか教えてほしいと勉強会の依頼もあるといい、シロアリ対策が他社との差別化ポイントになってきている。
24年7月にはWEBサイトをリニューアルし、シロアリについてのコラムなどを掲載。「工務店の営業の方にもっとシロアリについて知ってもらうことが一番の目的」(齋藤社長)だ。シロアリについての知識があることで、迅速な発見、処置につなげることができ、多発エリアには全構造材処理を提案するなど十分な対策がとれるとする。

まずはシロアリを寄せ付けない!【土壌処理】
「構造躯体の処理は万一シロアリが侵入した際の対策だが、そもそもシロアリを家に寄せ付けないようにすることが肝心」(日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合本部・事務局 岡本秀明 チーフマネージャー)との考え方で行うのが土壌処理だ。土壌に薬剤を浸透させることで、シロアリが家に侵入する前に対処する。
日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合の行っている土壌処理「タームガードシステム」は、もともとシロアリの多いオーストラリアで開発された防蟻方法で、日本でも10年以上の実績がある。基礎型枠を外す時に基礎外周にパイプを埋設し、土壌を埋め戻した後に薬剤をポンプで注入する。するとパイプの20㎝間隔で開いた穴から薬剤が噴出し、建物外周全体の土中に染みわたり、薬剤のバリア層が形成される。作業は組合員である全国の防蟻業者が行い、品質を保証する。
近年、住宅の省エネ化の流れで基礎断熱工法や床下に空気循環システムを設置する住宅が増えているが、こうした構造の住宅は床下に人が入れず、床下への再防蟻ができなかったり、薬剤を撒くことが禁止されていたりすることも多い。その場合には外周施工を行うことになるが、玄関周りなど建物外周がコンクリートなどで固められている場合は薬剤を注入するためにドリルでの穿孔が必要となるケースもある。
「タームガードシステム」は、新築時に一度パイプを埋めてしまえば、定期的に注入口からの薬剤を注入するだけ。そのため床下に入る必要がなく、住宅の構造に関係なく再施工できる。施工にあたって作業員が室内に入らないことは施主のストレス軽減という面でも喜ばれるという。
「再施工時のメリットが大きい。薬剤による土壌処理は効果を持続するためには再施工が必要だが、その場合のランニングコストを考えると、『タームガードシステム』が相対的にコスパはよくなる」(事務局 川端健人 技術コンサルタント)。養生が不要なため、施工が30分~1時間と通常の半分以下の時間で終了することもメリットだ。
また、「タームガードシステム」は、日常的に注入口が目に入るため施主に防蟻の意識がつきやすく、再施工費用が安いため継続率が高い特徴があるが、こうした点は施主と長期的な関係を築きやすく、住宅事業者にとってもメリットになるという。「数年ごとのシロアリ点検の際に同行してもらえば、点検待ちの間に施主から住まいの困りごとを聞いて、リフォーム受注につなげられる」(川端氏)。住宅事業者が同行できない場合にも、点検時に施主から相談があった場合はフィードバックが送られるためアプローチを掛けやすい。
5年ごとの再施工で効果が続き、保証もセットで継続されるため、永続的なシロアリ対策が期待できる。

エコパウダーは、先にあげた「エコボロン」による構造躯体処理に、シンジェンタジャパンの「アルトリセット 200S」による土壌処理を組み合わせた「eことアル工法」を展開している。「アルトリセット 200S」は米国の環境保護局から特に低リスク殺虫剤として「RRP」にも登録されている安全性の高い薬剤。持続性も10年と長く効果が続くことが示されている。
躯体への処理同様に「eことアル工法」も責任施工を徹底し、確実に防蟻処理を行う。
少しの隙間が命取りに!【基礎・配管周りなど】
シロアリの対策には、侵入口を防ぐことも重要となる。一般的に、シロアリは0・6㎜の隙間があると侵入してしまうとされており、地面と近い打ち継ぎ部や配管周り、基礎上などの隙間をいかに防ぐかが重要だ。
日本ボレイトは、「ボロンdeガード」で、責任施工による防蟻を行う一方で、「シロアリポリス」シリーズとして防蟻施工ができるアイテムの販売も行っている。同社は、25年1月に「ボレイト防蟻コーク」と「シロアリエンキリテープ」の2つの新商品を発売した。
一般的に、ベタ基礎は布基礎に比べシロアリが侵入しにくい構造であるとされており、国の規定でもベタ基礎であれば土壌処理は不要とされている。しかし、ベタ基礎にも、スリーブ管の隙間や、打ち継ぎ部の金具の隙間、水抜き穴などシロアリの侵入経路となる隙間があり、対策が求められる。同社はこれまでにも、ホウ酸入りの商材として小さな隙間を埋める「ボレイトシール」や、より大きな隙間を埋めるパテ材の「ボレイトフィラー」などを展開してきた。しかし「ボレイトシール」の固まらずに建材の動きに追従する性質が、誤って建材をつけてしまうと引っ張られたり、踏むと汚れになったりするため「固まるボレイトシールがほしい」との声があったという。
こうした声を受けて開発した「ボレイト防蟻コーク」は小さな隙間で、かつ、充填後に固まってほしい場所に適している。ホウ酸の一種、八ホウ酸二ナトリウム四水和物を13%配合しており、長期にわたって防蟻効果の持続が期待できる。また、「ボレイトシール」と異なる点として、コーキングガンを必要としないため、取り回しに優れ床下で使用しやすい商品になっている。
一方、「シロアリエンキリテープ」は、防蟻成分として銅を使用したテープ。銅も、無機系の成分のため、長期的な防蟻効果を望める。基礎断熱材の天端に貼ることで、基礎断熱材から這い上がってきたシロアリが木部に到達することを防ぐ。浅葉社長は、「住宅の省エネ性能向上のため、基礎外断熱が増えてきているがシロアリが比較的少なく、活性も低い寒冷地と異なり、温暖地での外断熱はシロアリの脅威に晒されるリスクが高い。きちんとした対策が必要」だという。蟻返しとして「シロアリエンキリテープ」を使用することで、シロアリを発見しやすくなる効果もある。また、床断熱工法などで、玄関に断熱材を施工すると、シロアリがその断熱材を伝って框を食べる被害も散見されるといい、玄関土間の断熱材天端にも使用を推奨する。

エービーシー商会は、温暖化で住宅の新たな課題となりつつある水害による床下浸水とシロアリの侵入をまとめて解決できる商品の提案に力を入れる。
そのひとつが、23年8月に発売した「インサル基礎防蟻ジョイントハード」だ。基礎の打ち継ぎ部に使用するテープタイプの止水材で、防蟻成分入りのブチルゴムが生コンクリートの水和反応の進行とともに結合し、打ち継ぎ部からの浸水とシロアリの侵入をガードする。防蟻性能を持つ止水材は市場に少なく、住宅事業者に提案をした際の反応は良いとする。早川ゴムと技術提携し、土木の分野で止水材として使われていたものをもとに商品開発を行っているため、施工性が非常によい。プライマーを塗ってテープを貼るだけで、乾燥待ちの時間などを必要とせず、雨や雪の環境下でも使用できる。住宅外周への施工のほか、インナーバルコニーや玄関ポーチなどで基礎が土に埋まるような場面での使用が効果的だ。
「インサル基礎防蟻ジョイントハード」とセットで提案しているのが、基礎の水抜き孔システム「ベンソンMBG」だ。防蟻ブチルシートを巻いた樹脂製の水抜き管などで構成され、基礎の施工時にあらかじめ設置することで、基礎内部にたまった雨水をスムーズに排水できる。水害対策だけでなく、建設工事中にたまった雨水の排水を行う際にも便利だ。孔を塞いでおくキャップにも防蟻成分が含まれており、シロアリが侵入しないようにしている。早川ゴムで長年販売されてきたが、24年11月よりエービーシー商会でも取り扱いを開始した。「『インサル基礎ジョイントハード』で打ち継ぎからのシロアリの侵入を防げても、水拭き孔に何もしなければシロアリに狙われてしまう。『ベンソンMBG』とセットで使うことで漏れのない防蟻ができる」(佐藤課長)。

一方、デュポン・スタイロは、防蟻成分が入った断熱材「スタイロフォームAT」を展開する。シロアリの通り道となりがちな断熱材に防蟻加工を施すことで、食害から家を守る。基礎外側断熱工法の基礎回りや土間部分など、水分の多い部位に適している。
北海道など寒冷地を中心に広がりを見せていた基礎断熱工法は、断熱材へのシロアリ侵入リスクが高く、防蟻処理が特に重要視される。同社は市場に先駆けて2005年に商品を発売。(公社)日本木材保存協会から防蟻断熱材として初めて認定を受けた。発売以降、シロアリの活性が高い沖縄県で野外試験を続けているが、試験開始から20年を目前にした現在でも断熱材に含まれる防蟻成分の残存量に変化がなく、シロアリの食害も見受けられないという。また、断熱性能は熱伝導率0.028W/(m・k)以下で、住宅の断熱化と防蟻を両立するのにうってつけの商品だ。
直塗り仕上げ材の「パツモル太郎」、ガラス繊維ネットの「パツモルネット」、防蟻接着剤「AT-02」を一緒に使用することでクラックや目地からの侵入を防ぐことができ、より効果を発揮する。

技術・開発本部 製品技術部 松本崇 主任技術員によると「一昨年くらいから北海道でもシロアリ被害が目立ってきている」そうで、シロアリの活性が低いとされる寒冷地でも防蟻の必要性が高まっている。同社は基礎内断熱に比べ熱橋ができにくく、断熱材の量も少なくすむ基礎外断熱工法を推奨しており、「スタイロフォームAT」で基礎断熱工法を行うことで、防蟻に配慮しながら効率的に高性能住宅を目指せるとする。昨年は省エネ基準への適合義務化を前に100名規模の基礎断熱セミナーを開催し、高い反響があったという。
* * *
住宅の性能向上が急速に進められ、高断熱・高気密が一般的なものとなってきている。そうしたなか、見落とされがちなのがシロアリ対策だ。スクラップ&ビルドからストックの活用へと流れが変わるなかで、住み継げる住宅づくりにはシロアリ対策が欠かせない。しっかりとシロアリ対策をしていることが施主へアピールできれば、家づくりの信頼に結びつくだろう。
住まいの最新ニュース
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
イベント
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
アンドパッド 建設業の第一線で活躍する女性たちによる特別座談会を開催
2025.03.25
-
硝子繊維協会 特別セミナーで最新の省エネ住宅トレンドを紹介
2025.03.05
-
マーベックス・アキレス 全館空調とGX補助金を解説
2025.02.26