2025.2.19

ダイキン、空気の価値化へ研究を加速 今秋以降にトヨタ・ウーブン・シティで実証へ

花粉対策やストレス緩和に役立つ空調システムの社会実装目指す

 

ダイキンは、「空気の価値化」での社会貢献を目指し、様々な研究を行っている。
トヨタ・ウーブン・シティへの参加も決定しており、今秋以降の実証に向けて検討を進めている。

ダイキンは、「Toyota Woven City(ウーブン・シティ)」に参画し、心身ともに快適で健康的に過ごせる空間づくりを実現する空調システムの開発に向けた実証実験を25年秋以降に開始する。

トヨタ自動車が静岡県裾野市で建設を進めるウーブン・シティは、未来の当たり前となるようなプロダクトやサービスを生み出し、実証するモビリティのテストコースとして、実際に、人が住み、働く環境で実証実験を行える街。2022年に建築工事に着手し、25年1月にフェーズ1の建築が完了した。

ダイキンは、このウーブン・シティで「花粉レス空間を生み出す空調・換気システム」、「多感覚連携で空間体験の新たな価値を創出する空調、映像、音響等の連動システム」についての実証実験に取り組む。

全体と局所の換気を連動空気中の花粉濃度を低減


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