日銀が政策金利を追加利上げ 住宅ローン金利への影響必至
住宅取得環境の悪化も懸念
日銀が2024年7月に続く政策金利の引き上げを決定した。住宅ローン金利への影響は必至で、住宅取得環境のさらなる悪化も懸念される。
日本銀行が金融政策決定会合を開催、政策金利の引き上げを決定した。現状の0.25%から0.5%への引き上げで、08年10月以来、17年ぶりの高水準となる。
2024年3月、日銀は「マイナス金利政策」を解除し政策金利を0.1%に、7月には追加利上げを決定し同金利を0.25%に引き上げた。国内で好調な賃上げが進み、物価が2%を超える推移であることなどを背景に、金利の正常化を一段と進める。植田和男総裁は「現在の実質金利は極めて低い水準にあることを踏まえて、今回の展望レポートで示した経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と、段階的に政策金利を引き上げる姿勢を明確にしている。
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