物流2024年問題への一助となる宅配ボックス商材

LIXIL「機能門柱FF・機能門柱FT」

物流2024問題で輸送能力の不足が懸念される中、LIXILは宅配ボックス一体タイプのファサード商材、「機能門柱FF」「機能門柱FT」を2024年春に発売した。

「機能門柱FF」は、スリムなフレームに木調色の宅配ボックスを取り付けられるのが特長。宅配ボックスは120サイズまで投函できる大容量なだけでなく、フラップを用いて複数回の受け取りも可能で再配達の削減にもつながる。

「機能門柱FT」は、ミニマルをコンセプトに無駄をそぎ落とした、ボックス丸ごと一体型のシンプルなデザインの商品。宅配ボックスは、横から投函・取出しをする仕様のため、設置に必要なスペースが小さく、今まで宅配ボックスをあきらめていた狭小地への設置にも適しているのが特長だ。

「機能門柱FF」:スリムなフレームとセンターブロック、ボックスセットから構成され468通りのカラーバリエーションから好みのものを選べる(左) 「機能門柱FT」:シンプルなデザインで、人気の「カーポートSC」をはじめとする他商品とのコーディネートも可能(右)