お湯を創る 暮らしを創る

給湯器に求められる新たな姿とは

住宅の省エネ化が強く進められるなか、家庭分野のエネルギー削減の鍵を握るともいえるのが給湯分野だ。
国の手厚い支援を強い追い風に、新築・取替え、戸建・集合を問わず高効率給湯器の導入が拡大している。
一方で、省エネ性は当たり前とばかりに、給湯メーカー各社はプラスアルファの価値訴求を進める。
快適や健康といった暮らしを豊かに彩る機能や性能、レジリエンス性や清潔性、また、長期にわたり安心して使い続けられる基本性能など、各社各様の提案が進む。
省エネ化という社会要請、多様化・個性化が進む住生活ニーズを背景に、今、給湯器の姿は大きく変わりつつある。