豊かな住生活を提案できる知識が身につく「ライフスタイルプランナー／ライフスタイルリフォームアドバイザー」

Housing Tribune 編集部

デザイン性や住宅性能でアドバンテージを持つ輸入住宅、欧米のライフスタイルが学べる資格制度がライフスタイルプランナー（LSP）資格制度だ。約8000名の資格取得者を数え、多くが住宅業界で活躍している。一方、LSPの姉妹資格としてリフォーム提案に役立つ知識を学ぶことができるライフスタイルリフォームアドバイザー（LSRA）もある。

資格取得者は約8000名、多くが住宅業界で活躍

LSPは、基礎的な知識を学ぶ「LSP試験」とLSP合格者のキャリアアップ試験の「LSP上級試験」の2つがある。

「LSP試験」は①住宅に関する知識②ライフスタイルに関する知識③インテリアに関する知識④ガーデニングに関する知識⑤コンサルティングに関する知識──の5つの知識が必要。上級試験は①住宅販売に関する専門的知識②住宅空間計画と作図の技術──の知識が求められる。

一方、LSRAは、ライフスタイルの基本知識に加え、リフォームに関する知識が必要となる。

2023年度資格試験の概要

受験資格	LSP試験、LSRA試験：受験年の4月現在で満18歳以上。性別・国籍は問わない。 LSP上級試験：①LSP試験に合格し、登録を済ませていること②住宅に関わる実務経験が2年以上あること
試験日	2023年8月19日（土）
試験会場	札幌、仙台、東京、名古屋、神戸、福岡を予定
願書受付期間	2023年6月1日（木）～7月31日（月）
受験料	LSP試験、LSRA試験：1万円 LSP上級試験：1万5,000円

一般社団法人　輸入住宅産業協会
TEL：03-3980-7311
https://www.ihio.or.jp/lifestyle/info_lsp.html#exam

掲載ハウジング・トリビューンVol.662（2023年10号）