2023.3.22

永大産業、主力のシステム収納を全面リニューアル

住宅の付加価値向上をサポート

 

変化する顧客ニーズに対応するため、システム収納「リビングステージ」を全面リニューアルした。新部材や製品の追加、仕様の変更によって使い勝手の良さを追求し、住宅の付加価値向上につなげたい考えだ。

コロナ禍の影響によりこの数年で在宅ワークなどが定着し、在宅時間が増加するなど人々の生活スタイルは大きく変化した。こうしたなか、住宅内の生活空間を見直す動きが活発化しており、その一環として室内収納に対する顧客ニーズにも様々な変化が表れている。

永大産業は、TVボードとシェルフで構成するシステム収納として2008年から販売している「リビングステージ」を全面リニューアル。近年、多様化している顧客ニーズに対応する。

具体的に製品面では、在宅ワークやリビング学習への対応として、デスク用部材の追加によるデスクプランの充実に加え、収納付きユニットと6色のベンチ用クッションを選択することで、くつろぎ空間を実現することができるベースシェルフのベンチタイプを追加した。

また、自動掃除ロボットやスティック掃除機が普及していることから、それらをスッキリと収納可能な3パターンの掃除用具ユニットも追加した。

さらに、色柄もライトグレージュなど新たに6柄を追加。室内ドアなど同社「スキスムS」、「スキスムT」製品とのカラーコーディネートに対応し、より自分らしい空間の演出が可能になった。

そのほか、製品面では収納以外にも追加を行った。アクセントウォールとして使用可能な石材調の化粧壁材を用意、インテリアコーディネートとして最近流行の異素材同士の組み合わせに対応した。印象的な空間デザインを実現できる。

仕様面でも細かな変更
使い勝手がさらに向上

一方、仕様面ではTVボードに間取りに合わせやすい間口1,940㎜プランを追加するとともに、奥行をシェルフと同一にすることでノイズレスの組み合わせを可能とした。また、棚間隔も従来品は299㎜(ダボ穴10段分)だったところを、今回のリニューアルでは363㎜(ダボ穴12段分)に変更。これにより、市販のA4ファイルや収納ボックスなどを効率的に出し入れすることが可能になった。

さらに、アクセントクロスの色柄をあえて生かしたカラーコーディネートも昨今では人気傾向にあることから、シェルフの背板がない仕様も追加した。正面から見た際はシースルーとなり、「見せる収納」として幅広い空間コーディネートに対応する。

内装システム事業部 内装商品部の椙田潔司部長は、「リニューアルした『リビングステージ』では、これまで対応できていなかった細かな需要に対応し、使い勝手の良さを追求した。生活と密着した心地よい空間の実現をサポートし、住宅の付加価値向上に寄与していきたい」と普及に向けた意気込みを語る。

同社では今後、新「リビングステージ」の販売量をリニューアル前比で15%アップする目標を掲げており、SNSなどを活用したPR活動に注力していく方針だ。