JIBUN HAUS.、規格型住宅のベーシック商品を強化
加盟店のインサイドセールス支援ツールも
JIBUN HAUS.は8年目を迎える規格型住宅ジブンハウス【Basic series】を強化し、新しいファサードなどをラインアップに加える。また、加盟店の集客、追客、商談、工事などをサポートするオリジナルツールもバージョンアップする。
同社は、規格住宅「ジブンハウス事業」を展開。VRでの内覧や、リアルタイムの見積もり、明朗な会計を通じて、誰もがよりスマートに自分の理想の暮らしを実現できる、新しい家の買い方「スマートカスタム住宅」を提案する。加盟店数は北海道から沖縄まで全国約140以上にのぼる。2016年に東京でスタートしてから全国で900棟以上の実績を持つ。
このほど加盟する工務店などを対象としたシンポジウムをリアルとオンラインのハイブリッドで開催し、最新のサービスなどを紹介した。内堀雄平社長は、「『家づくりをシンプルに、暮らしづくりをワクワクに』というビジョンに沿い、3カ年の中期ビジョンを策定した。ポイントは4つ。店舗とオンラインの融合など『暮らしづくり×デジタル化』をさらに進める。シンプルかつ上質な規格型住宅の『デザインディティールのつくり込み』を進化させる。『住宅購入後の暮らしづくりのサポート』、『プラットフォームサービスのスタンダード化』にも取り組んでいきたい」と述べた。
2023年度にかけて、「当たり前のことをもう1回見直してみよう」(内堀社長)という観点から、8年目を迎えた規格型住宅ジブンハウス【Basic series】を強化する。ネオクラシック、モダンジャパニーズ、ナチュラルモダンな外観が特徴の、それぞれ「Antico」、「Japone」、「Scandia」という3つのテイストの規格型住宅商品にファサードオプションを設定。玄関まわりのアクセントや、窓枠、ルーバーなどの追加により、それぞれのテイストの素材感、特徴を引き立たせる。
さらに、【Basic series】の新商品を拡充するほか、外構提案を新たに開始、キッチンなどの使用のグレードアップなど、商品力強化を進めていく計画だ。
加盟店の集客、追客、商談、工事などをサポートするオリジナルツールもバージョンアップする。ジブンハウス(規格型住宅)の価値を分かりやすく伝えるアプローチブックをブラッシュアップし、初回面談の営業ツールとして磨き込みこむ中で、自社用にアレンジできるようにした。また、建築基準法に則り土地条件から物件候補を自動選出する機能を搭載した「WARP HOME」というツールも強化。初回客、もしくは2回目の商談で、土地と建物を同時に、分かりやすく、魅力的に提案ができる。自社の物件データ一覧をワンクリックでWEBページにアップすることができる「建物WEB UP」機能を追加した。さらに、2022年11月に、暮らしに関するヒアリングや提案をしながら、見積もりを作成できるコミュニケーション「ジブンクラウド」をリリース。2023年7月には注文書との連動開始を予定する。
こうしたオリジナルツールの拡充により、加盟店のインサイドセールス支援も強化していく。
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