エヌ・シー・エヌ、木材加工・施工専門会社を子会社化
安心・安全な木構造の普及へ
エヌ・シー・エヌは大規模木造建築における木材加工、施工専門会社の翠豊の株式51・2%を取得し子会社化した。高い加工・施工技術を持つ企業を同社グループに持つことで、木構造のトータルソリューションカンパニーを目指し、安心・安全な木構造の普及を図る。
近年、非住宅分野において木造化の流れが加速している。エヌ・シー・エヌでは中大規模の木造建築に特化した専門部署「特建事業部」の設置や、木造BIM事業の専門子会社「MAKE HOUSE」、構造設計の専門子会社「木構造デザイン」を設立するなど、木造非住宅建築を強化してきた。
そして今回、大断面集成材加工や木材の特殊加工、大規模木造建築の施工などを中心に手掛ける翠豊(岐阜県加茂郡、今井潔志代表取締役)を連結子会社化し、木構造のトータルソリューションカンパニーへの成長を目指すことで、安心・安全な木構造の普及を促進する。今回の子会社化に対し、同社の田鎖郁男代表取締役社長は、「これを木造建築の新領域への挑戦の1歩とし、より木造建築の普及を加速させていきたい」と話す。
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