2022.10.3

ギバーテイクオール、住宅会社向け集客支援の新サービス

LINEを用いてデジタル接点を強化

ギバーテイクオールは、住宅会社向けに集客支援の新サービス「auka(アウカ)来店プラス」の提供を開始した。LINE集客の技術を活用し「顧客来店」に特化したサブスクリプション型サービスを提供し、顧客とのデジタル接点、集客力強化をサポートする。

ギバーテイクオールは、コンサルティング会社で、長年、住宅業界のコンサルティング業務に携わり、豊富な実績を持つ河野清博社長が2017年に創立した会社だ。2018年8月、注文住宅の購入を検討する消費者と、住宅会社をマッチングするオンライン住宅カウンター「auka(アウカ)」の提供を開始した。

河野社長は、「インターネットで様々なサービスが利用できる現在においても、家を建てたいお客様は、膨大な時間と労力をかけて地道に情報を集める必要があり、膨大な『決断コスト』がかかる。『アウカ』により、こうした『決断コスト』を解消し、究極的には『Amazonのように住宅を購入できる世界』を実現したい」と話す。

オンライン住宅カウンター「アウカ」のイメージ。河野社長は「18兆円の注文住宅の市場に必要不可欠なサービスへ発展させていきたい」と意気込む

「アウカ来店プラス」のイメージ。「アウカ」で培ってきた、LINE を用いての集客や顧客との1to1コミュニケーションのノウハウを生かし、住宅会社各社で活用できるサービスとして開発した

また、「住宅会社と顧客の間にある、圧倒的に大きな『情報格差』も解消していく必要がある。『現物が無いから、具体的に何を、いくらで買えるのか分からない』、『色々な業者が存在するが、何がどのように違うのか分からない』、『実際のところ、住宅ローンをいくら借りられるのか分からない』など、初めて家を建てる人にとって判断材料が少なく、買ってから失敗に気づくケースが多くある。『アウカ』では、テクノロジーの力とヒトの力をかけ合わせて、『情報格差』を解消し、お客様に〝納得感〟のあるフェアな購買体験を提供する」と話す。


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