ハウスプラス住宅保証 簡易メンテナンス付き点検サポートが注目
アフターメンテの人手不足、負荷増大を解消
ハウスプラス住宅保証の簡易メンテナンス付き点検サポートが注目を集めている。
「人手不足や社員の負荷増大などでアフターサービスを充実できず、引き渡し後のクレームが増えている」という住宅会社の悩みを解消するものだ。
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ハウスメーカーや地域工務店の多くが、引き渡し後のアフターサービス体制を拡充し、顧客満足度を高めることで生涯顧客化や紹介受注の獲得へとつなげようとしている。しかし、引き渡しから半年、1年、2年、5年といったタイミングで定期点検を行うと、場合によってはクロスの補修といった補修工事が求められる場合もあり、ある程度の人手と手間が求められる。
そのため、限られた経営資源の中で十分な対応ができずに、顧客満足度を低下させてしまうこともある。
全国の施工業者が点検と簡易メンテナンスを実施
こうした問題を解消するのが、ハウスプラス住宅保証の簡易メンテナンス付き点検サポート。定期点検とクロスの補修や内部建具や外部建具の調整といった簡易メンテナンスを、同時に提供するサービスだ。
基本的には同社が定めた項目に従って点検を実施するが、住宅会社が既に行っている点検項目に合わせることもできる。メンテナンスのタイミングについても、引き渡しから半年、1年、2年、5年といった一般的なものだけでなく、住宅会社の要望に柔軟に対応する。例えば引き渡し前のリペア工事をパッケージ化することも可能だ。
点検を担当するのは、全国約600名のリペア工事などを行っている施工業者。同社による監査などによって、全ての業者が一定以上のサービス品質を確保できるよう配慮している。
また、定期点検のお知らせや調査日時のアポ取りなども同社が住宅会社の封筒などを利用しながら代行する。住宅会社は、人手や社員の負荷を増やすことなく、確実に定期点検を行うことができるというわけだ。
瑕疵保険や建築士による点検との連動も
新築時に同社の瑕疵保険を利用している場合、設計図書や顧客情報などを共有しながらシームレスに簡易メンテナンス付き点検サポートを受けられるようにシステムを構築中。さらに、建築士による点検などのサービス、延長保証も組み合わせることで、より充実したアフターサービス体制を構築できる。
同社経営企画本部の本間隆太理事は、「今後も、アフターサービスを通じて住宅会社様のリフォーム受注などにつながるようなサービスを提供していきたい」と語っており、簡易メンテナンス付き点検サポートをひとつの足掛かりとして、住宅会社の引き渡し後の業務をサポートする体制を強化していきたい考えだ。
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