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2021.10.20

パナソニック、ウェルネス認証の取得支援サービスを推進

24年に年間50件の支援目指す

パナソニックは健康でウェルビーイングな建物を認証する「WELL認証」の取得支援サービスを推進する。2024年に年間50件の認証取得支援を目指す。


米国を中心に、新たな建物の認証制度「WELL認証」に注目が集まっている。これは米国のDelos社が開発した認証制度で、医学的・科学的なエビデンスに基づき、利用者の健康とウェルビーイングに貢献する建物室内の環境を評価し認証するもの。評価対象の建物はオフィス、学校、商業施設、集合住宅など多岐に及ぶ。認証の評価項目は「空気」、「水」、「食物」、「光」、「運動」、「温熱快適性」、「音」、「材料」、「こころ」、「コミュニティ」の10のカテゴリーから構成され、様々な観点から、評価を行う。

認証を得ることで、建物利用者の健康とウェルビーイングに貢献する室内環境であることをグローバルな指標で示すことができるメリットがある。このため、例えば健康経営や働き方改革などを目指す事業者とっては、オフィスで認証を取得することにより、社員の健康意識や会社への帰属意識の高まり、離職率や生産性向上といった効果も見込める。

3月には昨年12月に同社東京汐留ビル内に設置したライブオフィス「worXlab(ワークスラボ)」で「WELL H-SR」を取得

健康、安全・快適といった要素について総合的に判断する「WELL v2」と、昨年6月に運用がスタートし、新型コロナウイルスに機動的に対応できるようにした感染対策に特化した「WELL Health-Safety Rating(以下:WELL H-SR)」の2つの認証がある。

自社での認定取得ノウハウ生かし
他社オフィスでの認定を支援

日本でもWELL認証への関心が高まるなか、パナソニックは同認証の取得支援サービスを推進する。
同社は、今年1月に大阪府門真市にあるライフソリューションズ社 システムソリューション開発センターのオフィスで国内電機メーカーで初めて「WELL v2」のゴールド認証を取得。3月には昨年12月に同社東京汐留ビル内に設置したライブオフィス「worXlab(ワークスラボ)」で「WELL H-SR」を取得した。

こうした知見を生かし、認証を取得するための具体的な設備の導入や空間設計などのソリューション提案、認証機関への申請手続きといった「認証取得支援サービス」を今年7月から開始。現在、「WELL H-SR」の取得支援を行っているが、今後も取得支援を推進していく方針で、来年からは「WELL v2」の取得支援にも乗り出す。

WELL認証の取得支援サービスを国内で手掛けている企業は数社あるが、設備メーカーではパナソニックのみであり、「それぞれの企業の課題解決に貢献する具体的な設備の提案を行えることが他にはない強み」と、空間ソリューション事業推進部ソリューション開発部の箱田秀孝氏は自信を見せる。

また、WELL認証を取得するために、どういった設計や設備の導入が必要かなどを提案できる「WELL AP(Accredited Professional)」という資格があるが、パナソニックでは8月時点で14名の社員が取得しており、今後も資格取得者を増やすことで、認証支援サービスの人員体制を強化していきたい考えだ。2021年度は「WELL H-SR」で約10件の取得支援、2024年度には「WELL H-SR」と「WELL v2」を合わせて約50件の取得支援を目標にサービスを提案していく方針だ。

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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