お知らせ ◆10月7日〜13日頃、無料会員の新規登録に不具合が発生する状況がございました。この期間にご登録いただいた方で確認のメールが届いていない場合、お手数をおかけし恐縮ですが再度ご登録の手続きをお願いしております。  ◆ハウジング・トリビューン最新刊Vol.628(2021年19号)好評発売中です   ◆有料会員サービス「Housing Tribune Online Premium」がスタートしました (2021.4)  ◆ハウジング・トリビューンが注目する注目の業務改善ツール 一覧はこちら (2020.10) ◆住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜発売。ご購入・年間定期購読はこちら建材・設備情報サイト「スマテリアル」は福井コンピュータアーキテクトの「3Dカタログ.com」と連携しています(2019.12)

2021.9.2

BXカネシン シンプルな構造で設計できる片持ち梁金物を開発

L字バルコニーや大開口を簡単に実現

同社独自の金物工法「プレセッターSU」と併用し、片持ち梁を支える補助金物「プレセッターSU片持ち梁金物」を開発した。シンプルな構造でL字型バルコニーを実現でき、1階に大きな窓を取り付けられる。

「プレセッターSU片持ち梁金物」の施工例。プレセッターSUと併用し、専用ビスで構造用合板と一体化する

新型コロナウイルスの感染拡大により「おうち時間」が増える中で、より快適な住空間を求めるニーズが高まっている。そうしたニーズの一つとして注目が集まっているのがバルコニーだ。リビングやダイニングからの延長の空間、あるいはアウトドアやガーデニングスペースなど、付加価値を高めた空間利用ができるため人気は高く、さまざまな使い方が広がっている。

しかし、構造の一部としてバルコニーを設置する場合、とくにX方向と、Y方向の2方向にバルコニーを設置する「L字型バルコニー」を実現しようとすると、従来の方法では、梁が二重構造となり、材積も増えるといった課題があった。こうした課題の解消を目指して開発したのが、建物の外周梁に取り付けた「片持ち梁」(梁の一端を固定し、他端を持出しにして自由な状態する梁)の下部に取り付ける補助金物「プレセッターSU片持ち梁金物」だ。

プレセッターSUと併用し、部屋内梁と外周梁、片持ち梁を厚さ24mmの構造用合板と梁を専用のビスで一体化することで、シンプルな構造で片持ち梁支持を実現できる。ハウスプラス確認検査による承認を得ており、同社が用意した「設計・施工マニュアル」通りに使用することで、L字型バルコニープランを簡単に実現できる。

構造の制約を解消
バルコニーと大きな窓を両立

また、開口部の上にバルコニーを設置する場合、持ち出し梁の設置方法では、構造上の強度を高めるために、「持ち出し梁直下に柱を設置する」、あるいは「開口部の上部に枕梁を確保する」ことが求められ、開口部の高さが低くなるという課題もあった。この課題に対しても、構造の制約が少ない「プレセッターSU片持ち梁金物」を用いることで、大きな窓とバルコニーの設置を両立できる。軒天まで窓を高くできるので、外観もよりスマートになる。

「プレセッターSU 片持ち梁金物」を用いることで、シンプルな構造で、L 字型バルコニープランを簡単に実現できる

同社 営業本部 営業部の高橋直樹部長代理は、「5月の発売以来、多くの反響をいただいている。『プレセッターSU片持ち梁金物』でしか実現できない+αの付加価値を訴求して、『プレセッターSU』の新規採用、切り替えにつなげていきたい」と話す。

Housing Tribune最新刊

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューンVol.628(2021年19号)

特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

目次を見る

関連記事