ポラスグループ、コロナ禍のなかで最高売上高を更新
分譲住宅の契約は3000棟超え
ポラスグループは、2021年3月期の決算概況を公表した。
売上高は2329億4200万円でとなり、コロナ禍のなかで過去最高を記録した。
ポラスグループの2021年3月期の連結での業績は、対前年度比3.2%増の2329億4200万円となり、過去最高の売上高となった。5期連続で過去最高を更新した格好だ。
純利益は同14.8%増の50億2400万円、経常利益は同14.8%増の176億8500万円となり、いずれも2期連続で過去最高を更新しており、コロナ禍のなかでも好調に業績が推移している。
同グループの中内晃次郎代表は、「(2020年度は)1年を通してコロナの影響を受けた1年であったが、郊外型の住宅についてはお客さまの動きがよかった」と語った。
戸建分譲は5000万円以上が伸長
さいたま、常磐地域がけん引
主力である戸建分譲住宅事業については、契約棟数が同27.7%増の3212棟と大きく伸ばしている。
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