人生100年時代の住まい

ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授の『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(左)と、ハーバード大学のデビッド・A・シンクレア教授の著書『LIFE SPAN(ライフスパン)』

新型コロナの感染拡大で、かつてないほど「生き死に」ということを考えざるを得ない生活が続いているが、一般的には、衛生環境、食料事情の改善、医療の進化などにより人類の長寿命化は進んでおり、100歳まで生きることが当たり前という時代がすぐそこまで来ている。これをロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授は、著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の中で「100年ライフ」と定義。また、100年ライフでは、これまでの人生を、教育、仕事、引退の3つのステージに分ける考え方に変わり、仕事を長期間中断したり、転身を重ねたりしながら、生涯を通じてさまざまなキャリアを経験するマルチステージの人生が主流になると指摘する。


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