2021.2.16

リフォーム工事、予算額超過も高い満足度 

事業者の提案力が単価アップに リ推協調査で判明

リフォーム工事に実際に支払った費用が検討時の予算額よりも平均で約3割増える中でも、8割以上の住まい手がリフォーム事業者に対して満足していることが、(一社)住宅リフォーム推進協議会の調査で分かった。企画部長の安井久博氏は「水回りのグレードアップなどリフォーム事業者の提案力が高まっている」とみる。

グレードアップなどで実際に支出するリフォーム費用は予算額を上回る

調査によると、リフォーム検討者の予算額は平均279万円。実際の費用(補助金も含む)は平均で356万円と77万円上回っている。リフォームへの支出金額が予算を上回っている理由として目立つのが「予定よりリフォーム箇所が増えた」(49.0%)、「設備を当初よりグレードアップした」(45.4%)など。主な工事内容として、戸建ては「外壁/屋根.天井/床.基礎への断熱材の設置工事(20.3%)や「窓ガラス.窓サッシ等の改良」(18.0%)、マンションは「浴室改良」(18.0%)が目立つ。「マンションはそれぞれの目的に応じてリフォーム内容をアップグレードしている模様」(同協議会)。


全文を読むにはログインまたは無料会員登録が必要です

ご登録により記事全文が閲覧可能になるほか、今後は会員様向けサービスなどもご用意していく予定です。是非この機会にご登録をお願いいたします。
よくあるご質問(FAQ)Housing Tribune Online無料会員について


無料会員登録済の方
新規ユーザー登録
*必須項目

Housing Tribune最新刊

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューンVol.615(2021年4号)

特集:

中古住宅流通量増で期待度上昇

「中古マンションを購入してリノベーション」ということが住まいの選択肢の一つとして定着する一方で、戸建住宅のリノベーションについては、ニーズはあるものの工事の難しさ、性能の確保、コストアップなどのハードルも多く普及には至っていない。しかしここにきて建材メーカーなどが中心となり戸建住宅の性能向上リノベーションを支援する動きが活発化している。日本では戸建住宅の方がマンションよりもストック数は多く、新築市場が縮小していく中で有望市場であることは間違いない。戸建リノベの収益化に向け、どのようなアプローチが有効なのか。トップランナーの事業者の動きからヒントが見えてくる。

目次を見る

関連記事

ハウジング・トリビューンVol.614(2021年3号)
2021.2.12

ハウジング・トリビューンVol.614(2021年3号)

テレワークの普及で活気づく “脱・都心”戸建分譲マーケット

住宅不足解消に 素早く工業化を実現したサッシ

内と外の空間をフレキシブルにつなぐ 開口部品(その1)

2021.2.4

空き家の5割超に腐朽・破損あり

今後5年で約3割が「空き家にしておく」

2021.1.19

リフォーム事業者の7割がコロナ影響で業績悪化 「回復しつつある」は約5割

(一社)日本建材・住宅設備産業協会 「新型コロナウイルス感染症による 影響調査」