リフォーム工事、予算額超過も高い満足度
事業者の提案力が単価アップに リ推協調査で判明
リフォーム工事に実際に支払った費用が検討時の予算額よりも平均で約3割増える中でも、8割以上の住まい手がリフォーム事業者に対して満足していることが、(一社)住宅リフォーム推進協議会の調査で分かった。企画部長の安井久博氏は「水回りのグレードアップなどリフォーム事業者の提案力が高まっている」とみる。

調査によると、リフォーム検討者の予算額は平均279万円。実際の費用(補助金も含む)は平均で356万円と77万円上回っている。リフォームへの支出金額が予算を上回っている理由として目立つのが「予定よりリフォーム箇所が増えた」(49.0%)、「設備を当初よりグレードアップした」(45.4%)など。主な工事内容として、戸建ては「外壁/屋根.天井/床.基礎への断熱材の設置工事(20.3%)や「窓ガラス.窓サッシ等の改良」(18.0%)、マンションは「浴室改良」(18.0%)が目立つ。「マンションはそれぞれの目的に応じてリフォーム内容をアップグレードしている模様」(同協議会)。
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