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2020.12.17

KSK、コムテックス 住宅マネージャーとKizukuの連携で合意

新たな価値で住宅事業者の働き方改革を支援

基幹システムと現場コミュニケーションアプリの連携が可能になってくる。二重入力の手間が省けるだけでなく、情報の一元管理が可能になり、住宅事業者の働き方改革を強く後押しする。


基幹システム「住宅マネージャー」は経営情報の一元管理を実現

KSK(東京都稲城市、牧野信之社長)とコムテックス(富山県高岡市、後藤敏郎社長)が提携し、住宅事業者に対する合理化、省力化の提案強化を進め始める。

KSKは住宅建設業向け統合管理システム「住宅マネージャー」を提供する。情報プラットフォームを構築するための基幹システムで、仕入れ土地管理から発注、工程管理、アフターサービスなど、住宅ビジネスに関するすべての業務をカバーする。

一方、コムテックスが提供する現場コミュニケーションアプリ「Kizuku」はチャット機能を中心に手間なく工程管理などを行うことができるアプリで、直感的に操作ができることが大きな特徴だ。業界で初めて建設キャリアアップシステムとの連携も可能にしている。

このほど両社は「住宅マネージャー」と「Kizuku」を連携、ユーザーに対してさらに高い付加価値を提供していく。

連携のきっかけはKSKに対し「住宅マネージャー」のユーザーである大手ビルダーから「Kizukuと連携することができないか」と相談が入ったこと。この相談を契機にとして、2社が連携に合意した。この大手ビルダーは「住宅マネージャー」と「Kizuku」をともに採用していたが、工程表や設計図書・仕様図書などをそれぞれ入力する必要があった。2つのシステムが連携していれば、この二重入力の手間を省くことができる。二社の連携は、まさに“現場の声”をきっかけに始まったのである。

現場コミュニケーションアプリ「Kizuku」は直感的な作業が可能

両社の連携は、KSKにとって「現場管理のアプリが必須の時代。ただ、KSKは基幹システムに特化しており、専門の企業と組むことは大きなメリット。他企業との差別化にもつながる」(山口靖・住宅ソリューション事業部ゼネラルマネージャー)とのこと。一方、コムテックスは「職人が使いやすいアプリだが、これまでは情報がKizukuのなかだけで終わっていた。現場の作業が自動で住宅マネージャーに流れ、アウトプットにつながる。これはビルダーにとって大きなメリット」(竹脇正貴・東京本部営業部部長)とKizukuの価値をさらに高めることにつながる。

「住宅マネージャー」と「Kizuku」の連携は、二重入力の手間など、負担を減らすことによる省力化・合理化を実現できるが、最も大きなポイントは情報管理の一元化であろう。現場の情報がリアルタイムで「住宅マネージャー」に吸い上げられ、誰でも瞬時に確認することができる。現場の合理化だけでなく施工品質の向上、さらには事業全体を踏まえた働き方改革を推し進めることが可能になろう。

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ハウジング・トリビューンVol.633(2022年1号)

特集:

閉塞感のその先へ

2022年の幕が上がった。
新型コロナウイルスの感染拡大は沈静化の様相を呈しているが、まだまだ予断は許さない。
脱炭素社会実現に向けた具体的な動きはいよいよ本格化する。
風水害をはじめとする自然災害対策は待ったなしだ。
社会環境の変化のなかで地方活性化の取り組みも活発化し始めている。
2022年は住宅産業のなかでどんなマーケットが拡大し、ビジネスチャンスとなるのか──。

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