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2020.10.19

エコパウダー、カンザイシロアリ対策で10年保証

全構造材処理などが条件

エコパウダー(埼玉県草加市、齋藤信夫代表)は、新築向けの「アメリカカンザイシロアリ10年保証」を開始した。新築時に、全構造材にホウ素系薬剤「エコボロン」を処理することを条件に10年間保証対応する。


アメリカカンザイシロアリ対策では、屋根材までエコボロンの噴霧処理を行う

アメリカカンザイシロアリは、羽アリが飛んできて直接木材の中に入り、木材の中でコロニーを形成するため、土壌や床下に防蟻対策を施しても侵入を阻止することは難しい。輸入家具が増え始めた昭和の時代から被害報告が出るようになり年々被害は拡大傾向にある。被害エリアが温暖地から寒冷地へと北上するといった広がり方ではなく、羽アリが飛んできた住宅の周辺数㎞にわたり何百件も被害が拡大し、スポットごとに分布し始めているのが特長だ。最近では、横浜市鶴見区や東京都中野区などで被害拡大が確認されている。

床下木部にエコボロンを噴霧処理することなどを条件に、既存住宅シロアリ5年保証も開始

エコパウダーの齋藤武史専務は「去年からアメリカカンザイシロアリに関する問い合わせは顕著に増え、今年は前年比で5倍ほど増えている。被害が分かるまでに5〜10年ほど時間がかかるため、今分かっている以上に被害スポットは広がっているはず。被害が拡大する中で住宅事業者も無視できなくなってきている」と話す。

アメリカカンザイシロアリ被害の拡大と共に、新築時の予防処理として「エコボロン」を全構造材に処理する住宅事業者が増えている。「全構造材にエコボロンを採用する住宅事業者は限られていたが、被害が拡大する中で、施主からの要望もあり、全棟採用に踏み切る事業者も増え始めている」(齋藤専務)。そうした住宅事業者からの保証対象にアメリカカンザイシロアリを加えてほしいという要望に対応して、「アメリカカンザイシロアリ10年保証」を開始した。新築時に全構造材に「エコボロン」処理をすることを主な条件として、施工完了日から10年間、保証対応する。

既存住宅向けの「シロアリ5年保証」を開始

同社は、「エコボロン」を使用した新築住宅向けに「シロアリ5年/10年保証制度」と、土壌処理などを組み合わせることなどを条件に、最長の「30年保証システム」を提供してきた。近年、保証期間を経過した住宅へのアフターフォローの需要や、新築時に他社薬剤を使用していた住宅に対して保証付きの提案をしたいといった需要が増大してきている。

そこで、既存住宅を対象とした保証制度を拡充し、大手損保会社とコラボレーションした「既存住宅シロアリ5年保証」を開始した。床下に「エコボロン」の噴霧処理、また、土壌に、業界最高水準の安全性を有し、10年間の長期残効性を持つことが確認されている新系統の防蟻薬剤「アルトリセット 200SC」を処理することを条件に、5年保証に対応する。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
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