2020.8.6

三菱地所、マンションの自主管理支援サービスを開始

年間200万円の管理コスト減に

三菱地所グループは新会社イノベリオス(東京都千代田区・長谷川良裕社長)を設立、マンション管理組合に向け、日本初のアプリによるマンションの自主管理サポートサービスの提供に踏み出す。今回、サービスの申し込み受付けを開始、11月1日から利用をスタートさせる予定だ。

近年、マンション管理に伴うコストが、これまで以上に管理組合と区分所有者に重くのし掛かってきている。マンションの管理費は、管理会社の人手不足による人件費高騰で値上げ要求が状態化しており、要求に応えられない場合は管理会社から解約を申し出るケースも出てきているという。

イノベリオスがサービスの申し込みを開始した「KURASEL(クラセル)」の画面


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