オンラインでの住宅販売は VRなどプレゼンツールが重要 展示場は質感を確認するリアルな場として活用

ジブンハウス 内堀雄平 社長

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の中で、現在注目されているのがオンラインを使った住宅販売。「家はスマホで買う時代」をコンセプトに事業展開するジブンハウスの内堀雄平社長に、オンラインでの注意点などを聞いた。


ジブンハウス 内堀雄平 社長

──コロナ禍で住宅展示場が休業し、オンラインでの住宅販売に関心が集まっていますが。

当社ウェブサイトへのアクセス件数は、コロナ禍で増えています。今年4月10〜16日までのアクセス件数は前年の同じ時期と比べて1.5倍になり、5月中旬となる今でも増え続けています。同時に問い合わせも増えており、商品についての問い合わせが目立ちます。もともと、当社は、高精細なVRや見積もりシミュレーションなどを使いながら、ウェブサイトで住宅を販売してきました。スマートフォンを中心に情報収集する若い共働き世帯が増える中、時間や場所を気にせずに、家の検討をしたいという人が増えています。

当社は「家はスマホで買う時代」を、これからの家づくりのコンセプトに、ビルダーや工務店、建設会社、不動産会社と住宅販売のネットワークを全国に展開しています。


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