LIXIL住宅研究所、ソフト面も重視したレジリエンス住宅販売
1つ屋根の下で5世代が助け合う
LIXIL住宅研究所は、ソフト面を重視したレジリエンス住宅を売り出した。祖父母から子どもや孫まで5世代が1つ屋根の下に暮らし、お互いを見守り・助け合うというのが最大の特長だ。

同社では2008年からコンセプトホームを建て、社会問題の解決につながる実証実験を続けている。同社が考える社会問題とは①地球温暖化②資源・エネルギー・廃棄物・豊かさを享受できない社会④少子高齢化⑤安全・安心⑥地域経済⑦生物多様性⑧教育——の8項目。この実証実験などで得た知見などを通じて、住宅商品を数多く販売してきた。
レジリエンス性については、東日本大震災のあった2011年から重視している。11~15年までで3つのコンセプトホームを設置。そこでは、太陽光発電+ガスコジェネの「W発電」などの長期停電を見据えたものや雨水利用水盤、電気自動車+V2Hなど、ハード面からレジリエンス機能を支えることが多かった。
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