その他 |  2019.12.5

みんなのマーケット 「くらしのマーケット」への出店が3万店を突破

ネットで比較・検討できる生活サービスプラットフォームへ

みんなのマーケット(品川区、浜野勇介社長)が運営する出張・訪問サービスに特化したインターネット商店街「くらしのマーケット」が2011年7月の開始から、今年9月、出店登録社数が累計3万店舗を突破した。


「くらしのマーケット」は、WEB サイトを通して、利用者が直接サービス事業者へ仕事を発注できる。提供するサービスは、ハウスクリーニング、リフォーム、庭のせん定、引越し、害虫駆除、防犯サービス、といったものから、遺品整理、墓参り代行、出張お坊さんといったものまで、生活に便利なサービス約200カテゴリー。カテゴリーの幅広さが特徴だ。

町の便利屋さんはよく見かけるが、利用者にとってはどの事業者に頼んでよいのかわからないのが難点。そこを同社では作業内容と価格を公開し、そこに利用者の口コミ評価を加えることで透明性を高めた。また、お客様からの口コミなど同社独自の基準を加味して事業者をランキング付けすることでより利用者が安心して選べるようにもなっている。サイト訪問者数は月間230万人ほど。スマホアプリからも増えているという。

くらしのマーケット大学
くらしのマーケットの画面イメージ

「利用者は主婦、単身者などから、アパートのオーナーまで、カテゴリーによって様々。都会に住む子どもが地方の親にプレゼントするケースも。幅広い世代に利用していただいている」(広報担当・小滝氏)。

サービスのなかでも注力している柱の一つがリフォーム。今後は、通常見積もりが必要なリフォームについてもサービス価格を明解に打ち出して利用者がネットを通じて安心して発注できるようにする考え。現在、すでに一部のカテゴリーでは取り換え需要に関しては設備の型番から選べるようにしている。

事業者登録には経験やスキルといった同社の審査基準をクリアしなければならない。現在、1都3県、地方中核都市を中心に全国の事業者が登録している。1社が複数のカテゴリーに登録することも可能で、サービスの対応範囲や値段も事業者が自ら決めることができる。事業者の登録は無料。利用者からの予約が成立した場合に手数料20%を成功報酬として同社に支払う。経営基盤の弱い事業者にとっては、初期費用や月額の出店料がかからないことが大きなメリットとなる。

「事業者さんはビジネスパートナー」と位置づけ、店舗ごとに担当コンサルタントをつけてよりお客様の印象や評価につながる文言や写真の見せ方などノウハウを丁寧にアドバイスする。また、「くらしのマーケット大学」でのさらなる売上アップにつながる講座の開催や、実技講座でのノウハウ取得などをサポート。一昨年からは「くらしのマーケットアワード」で優秀事業者の表彰制度もスタートした。バッヂ獲得は信頼とサービス品質というお客様の指標にもなっている。

11月から女優の山村紅葉さん出演のテレビCM もスタートしている。より多くの利用者、事業者の増加にもきめ細かい対応をしていくため、社員を90人体制から200人体制へと増強予定。東京本社のほか、登録審査やコンサルティングをメインに行う宮崎支社の二拠点体制で臨む。