身体能力が低下しても畳の上では自分でコントロールして生活しやすく
実践女子大学 生活科学部 生活環境学科 教授 橘弘志 氏
床座と住まい【後編】

──前回、畳や和室には、高齢者の記憶を呼び覚まし、自分がそこで生活しているという感覚を取り戻させる力があるのかもしれないとお聞きしましたが、多くの老人ホームなどの高齢者施設では、和室ではなく、洋室が中心です。
高齢者施設で畳や和室が導入されない理由の一つは、手入れの面倒さが挙げられるでしょう。フロアやタイルの方がメンテナンスは断然楽です。汚れもさっと拭き取ることが可能であり、臭いなども残りません。
住まいの最新ニュース
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
イベント
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
日本住環境・パラマウント硝子工業・アキレス 断熱等級7を座学・施工で学べる勉強会を開催
2025.04.03
-
アキレス・パラマウント硝子工業 断熱等級7の家の秋冬の住み心地の報告会をウェビナーで開催
2025.04.01
-
アンドパッド 建設業の第一線で活躍する女性たちによる特別座談会を開催
2025.03.25