離島・浜比嘉島にもレトロな沖縄の感覚を反映したコンドミニアム 大学と連携して町づくりを具体化 

case5. 沖縄県沖縄市その②

商店街の空き店舗を改装し10店舗になった沖縄市「トリップショットホテルズ・コザ」。運営する島袋武志さんは「損益分岐点をいうと8室以上ないとだめなんですね。人件費、固定費、広告費を考えると最大収益をあげる数が10店舗だったんです。1店舗でまわしているときは、オーナーの小遣いはかせげますけど。じゃ2店舗目となると、そこからマイナスになってくる。単純に利益より固定費が上回るからです。ある程度スケールメリットを出さないとビジネスとして回らない、それで10店舗にしていこうと。今は、スタッフは5名。ホテルはコザだけだと3名。正味2名。清掃は就労支援センターと組んでいます」と言う。

店舗のリノベーション費用は、家具、インテリア備品などすべて含めて500万円。このうち消防設備に150万〜200万円かかっている。ホテル部屋の部分だけでなく建物全体に煙探知機を有線工事し制御システム設置をする必要があったためだ。

建物は300平方メートルを超えるため消防設備工事費が高くなっている。資金は沖縄銀行から融資を受けている。


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ハウジング・トリビューン Vol.605(2020年17号)

特集:

ターニングポイントを迎える防災・減災

国をあげた防災・減災対策の取り組みが加速している。
キーワードは“気候変動×防災”だ。
これまで進めてきたダムや堤防などハードを重視した対策だけでなく、「危ない土地に住まない」、「自然の機能を活用する」など「災害をいなす防災」も重視するスタンスへのシフトである。
各省庁の施策も、自然生態系の活用やグリーンインフラの整備、ハザードエリアの利用規制、流域治水など、これまでとは異なる新たな取り組みが目白押しだ。
猛威を振るう自然災害のなか、まちづくり・家づくりにも新たな対応が求められる。

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