点在する商店街の空き店舗を宿に 半年で10室に増加 観光と町づくりをミックス、情報発信も
case5. 沖縄県沖縄市その①
沖縄県中部にある沖縄市の商店街「中央パークアベニュー」の空き店舗をリノベーションした宿泊施設「トリップショットホテルズ・コザ」のことは、2019年2月、3月でも紹介をしたが、当時は5室。これが、さらに増えて10室となり、町まるごとホテルとして本格的に稼働し始めた。
10室は中央アベニューの商店街の店舗の2階を借り受けてリノベーションをしたもので、点在する形である。もともとは、美容室、ステーキハウス、バー、キャバレー、スナック、塾などだったところ。それらがやがて空き家となっていたものを宿泊施設にしたものだ。
部屋が広い。60平方メートルから100平方メートルもある。マンションでいえば、3DKから4DKという広さだ。しかも当時の雰囲気をできるだけ活かしてあることから、どれもが個性的で、インテリアもデザインも異なる。そこにベッド、エキストラベッド、ソファ、テーブル、テレビなどが置かれ、キッチン、食器、電子レンジ、洗濯機などがあり、トイレ、バスもついている。コンドミニアムタイプで、備品や調度品、カーテンなども、それぞれのインテリアにあわせてチョイスしてある。
宿泊費は2名・1万2000円からとリーズナブル。
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