【トップインタビュー】土屋ホールディングス 創業者会長 土屋公三氏 「創業から50年 『論語と算盤』の精神を貫徹」

働き方改革のカギは3KMにあり


今年6月に創業50周年を迎えた土屋ホールディングス。その創業者であり、会長である土屋公三氏は、拓銀破綻などによる北海道経済の危機をどのようにして乗り越えてきたのか。その経営哲学などを聞いた。

土屋ホールディングス 創業者会長 土屋公三氏

──住宅事業を始めたきっかけは。

高校を卒業して初めて就職した会社は段ボールを製造するレンゴーでした。実は高校の先生に言われて当時の松下電器産業の就職試験を受けました。生まれて初めて津軽海峡を渡り、仙台まで試験を受けに行きました。しかし、見事に失敗。それで二度目に受けたレンゴーに就職したのです。

初めは事務部門に配属されたのですが、労働組合の書記長を経験するなど、紆余曲折あり営業に異動になりました。右も左も分からないなかで、新規開拓をして来いと言われ、名刺の渡し方さえ教えられずに様々な会社へ資材調達の担当者に会いに行きました。そのうち、北海道の玉ねぎを本州に輸送するのに段ボールが使われるようになったのです。その時流に乗って、どんどん新規開拓をしていった結果、トップセールスを達成していました。たまたまタイミングが良かったのでしょうね。

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