HEAT20が新たな外皮性能「G3」を提示
さらにノンエナジーベネフィットが増大
HEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会、坂本雄三委員長=東京大学名誉教授)は2019報告会を開催し、G1、G2を上回る新しい外皮性能グレード「G3」を提示した。
HEAT20の外皮性能の大きな特徴は、室内温度環境を指標としていることだ。
今回、策定した外皮性能グレードG3では、各地域において冬期間非暖房室も含めて住宅内の最低体感温度を概ね15℃を下回らない水準に保ち、冬期間の暖房負荷を省エネ基準レベルの住宅と比較して、約50%~75%削減する水準を設定した。地域区分に応じて、これらの水準をクリアするために、必要な外皮性能をUA値(外皮平均熱貫流率)で示し、東京など温暖地の6地域で0.26W/(平方メートル・K)。札幌など寒冷地の1.2地域で0.20W/(平方メートル・K)とした。
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